文/海外の大法弟子
【明慧日本2016年4月9日】私は2011年から修煉し始めた大法弟子です。小さい頃から、自分はなぜここにいるのか? 何をしにきたのか? 師父はどこへ行かれたのか? をよく考えていました。記憶の中に何かをすべきだという印象がありましたが、何をすべきかを思い出せませんでした。そして、師父はなぜ自分を残して、行ってしまわれたのか? それが悲しくて泣いていましたが、師父はとうとう現れることがありませんでした。
そして、1989年、私は大学に受かれず高校を卒業しました。両親は町の塾に通わせてくれ、もう一回大学を受けさせてくれました。ある日、私は1人で街を歩いていると、左上空からひとすじの強い光が照らされ、佛様だと感じましたが、強い光で何も見えませんでした。そして、私の頭に「あなたの同級生2人が、隣の道路を歩いている」というメッセージを送った後、消えました。ただ数秒の間、一枚の鏡のようなものが、2人の同級生たちが自転車を押しながら、歩いて来る様子を見せてくれました。しかも見えたのは私1人だけで、ほかの人は誰も何も気づいていない様子でした。隣の道路へ行くと、本当に2人の同級生たちが自転車を押しながら、私に向かって来たのが見えました。2人は話に夢中で私に気づかず、目の前に来ると、突然私の存在にびっくりしました。なぜここにいるの? と聞かれ、まるで私が突然、空から現れてきたような言い方でした。
1992年、私は大学3年生になりました。一度教授と実習していると、突然1人の患者が私を引っ張って横へ連れて行き、「あなたの両眉毛の間に火玉みたいなものがあるけれど、それは何なの?」と聞いたので、「火玉なんてないし、あなたは見間違っているのでは」と言うと、彼は「間違いない火玉だ」と言って、私を放そうととせず、私も火玉なんて知らないと言いました。すると、教授が私を呼んで、何があったのかと聞かれたので、私が答えようとすると、急に話せなくなり、5分間もずっと口がきけない状態でした。それで教授は問わなくなり、私も何も言わずに終わりました。
2002年、私はアメリカに留学しました。校庭を歩いていると、横に数人の従業員たちが芝生を刈っていました。草のにおいが漂ってきて、突然一面に溢れる小さな緑色の精霊たちが蟻の群れのように現れ、私に「助けてください」と、泣きながら叫んでいました。私は心で自分に何の力があり、あなたたち精霊を助けることができるのよ、伸びているから短く刈られるだけで、別に死ぬわけではないと思って、何もせず、見て見ぬふりをしました。
それから大学を卒業して、ずっと2010年まで医者の免許を取得することができませんでした。しかし、2011年大法を修煉してから、再び受けると一発で取れました。
そして数か月前、朝7時頃、小雨が降っている中、私は車を運転して会社へ向かっていました。突然曇っていた空が黄金色に輝き、法がこの世を正す時間になったのかと思いましたが、3分間後、空はまた先ほどの状態に戻りました。車の前後を見てみると、長い高速道路に私一人しかいませんでした。自分は目覚めていないのか、それとも夢でも見たのかと思っていると、暫くして空が再び、また約3分間黄金色に輝いて、その後元の曇っている空に戻りました。それを見て、間もなく法がこの世を正すではないか、もっともっと精進しなければならないと強く思いました。
数日前、正念を発すると、目の前に隙間なくたくさんの生命が現れました。最初ははっきりとは見えず、何か分からなかったのですが、発正念の口訣を念じると、それらの生命は躍り上がって歓呼しているように聞こえ、私の帰りを歓迎しているようでした。もっとはっきりと見てみようと思うと、消えました。
個人では、法が正す時間が再三に延長され、終わらないのは、つまり多くの大法弟子が、執着心を取り除いておらず、大法の要求を満たしておらず、甚だしくは落ちてしまったからで、救い済度できる人数が、師父の要求に達していないからだと思います。