中国・河南省の法輪功学習者数人 不当に連行される
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 【明慧日本2016年4月12日】中国・河南省林州市のいくつかの鎮の警官は、先月末から今月初めまで、地元の法輪功学習者・王鎖英さん、馮有福さん、郭瑞平さんなどを不当に連行した。

 情報筋によると、桂林鎮派出所は江沢民を告訴した学習者の家財を押収し、身柄を拘束した。林州市の多くの学習者も嫌がらせを受けた。派出所の所長は上からの任務だと明言した。

 今月6日午後、桂林鎮仙鶴村の学習者・王鎖英さん(65歳女性)は、地元警官に不当に連行された。

 同日午前、鎮の董街村の学習者・馮有福さん(68歳男性)は、警官に不当に連行された。馮さんは当時家におらず、郷の幹部からある手続きのサインが必要と騙され、家に戻ったとたん、20人あまりの鎮の幹部と警官に侵入され、家財を押収され、身柄を拘束された。

 1日午前、横水鎮派出所の警官は学習者・郭瑞平さんの自宅に侵入し、パソコン、プリンター、法輪功の関連書籍、法輪功の資料などの家財を押収したうえ、郭さんを連行し、安陽留置場に送り込んだ。

 先月15日午後、採桑鎮の法輪功学習者・秦改英さんなど4人は、鎮の自由市場で法輪功の無実を伝えた時、中国共産党による法輪功を誹謗中傷し、その宣伝を信じている人に通報され、東姚鎮派出所の警官に不当に連行された。そのうちの1人はショック状態になったため、家に帰された。秦改英さんは、10日間拘束されていから、市留置場に移送された。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2016/4/8/326389.html )
 
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