【明慧日本2016年6月25日】広島は人類史上初めての原爆被災地であり、現在は国内外の観光客の観光スポットとなっている。6月は観光の最盛期で、国内からの就学旅行、外国からの観光ツアーが絶え間なく訪れる。広島の法輪功学習者は毎日、平和公園で地元住民や観光客に、法輪功への迫害を発動した江沢民が告訴され法の下で裁かれることを声援する署名活動を行っている。
平和公園にはオバマ大統領の来訪以来、欧米からの観光客が日増しに増えている。彼らがバスから降りて最初に目にするのは、中国共産党による法輪功学習者からの臓器狩りや、迫害の真相を伝える展示パネルである。かれらは迫害の残酷さに驚き、憤りをもって江沢民は告訴されるべきだと話す。
カナダからきた夫婦は、真相資料に自国のジャスティン・トルド首相が、APECでの首脳会合で、習近平国家主席に法輪功が受けている迫害について言及したことを知り、喜んで署名した。
スウェーデンからきた老夫婦は、雨の中にもかかわらず署名した。「私たちは法輪功を知っています。スウェーデンにも法輪功があります」と、満足した笑みで話した。
ロシアから訪れた青年は「真・善・忍」に基づいて修煉している法輪功学習者が迫害を受けている事実を知り、この迫害を発令した江沢民が法の下で裁かれることを支持して署名した。彼は法輪功に興味があり詳細を尋ねて法輪功の動作を習った。
中国からの観光者も増えている。6月17、18日に上海から数千人を乗せた大型客船が広島に寄港した。法輪功学習者は大量の中国語の真相資料を準備して、彼らに配布しながら、「天が中共を滅ぼします。中国共産党組織からの脱退こそが、未来への希望です」と呼びかけた。
中国人の子供連れの母親は足を止め、女の子は法輪功学習者が着ているTシャツに印刷された「法輪大法」を指さしながら、「おばあちゃんがこの気功を毎日煉功しているよ」と話した。女の子の母親は涙を拭きながら、「外国はとても自由で、自由に煉功ができます。活動中も警官が保護していますね! しかし国内においてはとても厳しいのです。法輪功への迫害が一日も早く終わることを希望します」と話して署名して子供にも署名させた。
日本の民衆は積極的に署名している。気温が30度を超える中、法輪功学習者が休むことなく署名を呼びかける姿を見て、「法輪功が受けている迫害を知っています。あなたたちを支持します。お体を気を付けて頑張ってください」と励ました。
広島の法輪功学習者は引き続き署名活動を行なっていくと話した。