大法弟子の責任を最優先にする
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年7月16日】1999年7月20日以前に法を得た同修たちが、長い間常人の名利や情に対する執着により、旧勢力に酷く迫害されていることに気づきました。

 ある若い女性同修は「7.20」以降に家庭を作りました。夫は良くしてくれて彼女も一生懸命お金を稼ぎ、経済条件もとてもよかったのです。しかしながら、この同修は男女の情に執着していました。安定した家庭にこだわっているため、徐々に自身を見失い、自らの使命を忘れてしまいました。何度も彼女と交流を重ね、大法の書籍や資料も渡しましたが、彼女の心の中にまだ大法があることは感じられたものの、読んではくれず、ついに旧勢力により、彼女の夫の浮気が発覚し、2人は離婚しました。

 またある中年の女性同修も「7.20」以前に法を得て、初めは精進していましたが、迫害が始まってからは自分の仕事に夢中になり、お金を稼ぐことに多くの時間を費やしました。息子を溺愛していたため、息子のためにお金を稼いでいるとも言っていました。しかしながら、旧勢力の迫害により、彼女の息子は罪を犯して留置場に拘禁され、結局彼女は息子の釈放のために稼いだお金を全て費やしました。この同修と何度も交流しましたが、依然として息子とお金に執着しており、今年の4月、彼女の息子はわずか28歳の若さで亡くなりました。その上、彼女のお金は全て息子がゲームで使い果たしてしまっていたのです。

 その他にも、迫害以前に法を得た男性同修は結婚して家庭を持ちました。経済条件が良かったので、この夫婦はいつも子供を連れて旅行に出かけたり、美味しいものを食べたり、あちこちで遊んだりしていました。そのうち大法の本を読まなくなり、「三つのこと」もやらなくなってしまいました。今年、その同修の首に突然腫瘍ができ、病院に行って検査を受けた結果、悪性でした。

 師父は「真相を伝え、衆生を救い、これはすなわちあなたが行うべきことです。これ以外に、あなたが行うべきことはなく、この世界であなたが行うべきことはありません。あなたはこれらのことを行うべきですが、一部の人は自分が修煉しているという気持ちさえ薄れてしまい、常人のことを重く見ています。皆さんにとって、それは大法弟子の修煉の道から離れてしまったのではありませんか?」[ 1]と説かれました。

 我々大法弟子は、特別な生命であり、重大な使命と数えきれないほどの衆生に頼まれて、ここにやってきたので、他の生命とは異なっているのです。もし、法を正す時期の大法弟子の基準を用いて自分自身を律せずに、常人の名利や情、仇などに執着していては、旧勢力が見逃すはずがありません。旧勢力は全てをはっきりと見ているので、常人社会で安逸な生活を送らせてくれないのです。執着すれば執着するほど旧勢力はそれを利用して一時の利益を得させますが、最後にはすべてを奪ってしまうのです。法を正す時期が終わりに近づき、この残り少ない貴重な時間の中で、常人の短い安逸な生活に執着してはいけません。圓満成就への道を名利や情などに妨害されてはいけないのです。

注:

[1]李洪志師父の経文:『二〇一五年ニューヨーク法会での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/7/11/331156.html)
 
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