黒龍江省:国境警備隊員が信仰の為に迫害を受ける
【明慧日本2016年8月5日】綏浜国境警備隊員であった李洪山さんは、法輪功を学習していたことで、2014年8月25日、北京で拉致された。
去年6月11日、大興裁判所における不正裁判で、3年の禁固刑を言い渡された。李さんはその後、黒龍江呼蘭刑務所へ送り込まれた。
李さんは頭痛や精神衰弱、失眠などで苦しめられてきた。法輪功を学習して全快した。その後も信条にしたがって、良い人を目指し、道徳の向上に努めていた。しかし、法輪功が弾圧されてから、勤め先から法輪功の信仰をやめるよう強制された。家を遠く離れて放浪生活を強いられるまでひどい目に遭った。2003年、法輪功が不法に迫害されていることを訴えるために上京したが、それを理由に5年の禁固刑を科された。
2008年、李さんは刑務所から家を帰されたが、すでに妻に別れ独身となり、さらに地元の警官から嫌がらせを受け続けて、仕事さえできなくなった。息子と父を扶養するために、故郷を離れて北京へ出稼ぎに行った。
2014年8月25日、李さんは街で法輪功の真相を伝えていたとき、駆けつけてきた警官らに拉致された。大興留置場で拘禁された間、灌食を強制された。12月頃、北京市第一留置場へ移転されたが、現在、黒龍江呼蘭刑務所で監禁されている。