明慧法会|穏やかに修煉し 正々堂々と衆生を救う
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 【明慧日本2016年8月7日】私は2008年に修煉を始めた大法弟子です。法を得た当初、博大で深い法理に感動し、よく涙を流しました。人生の真諦や、人が何のためにこの世に生きているか分かりました。私は着実に修煉し、師尊の慈悲なる済度に報いたいと決心し、瞬く間に8年が経ちました。その間、私は個人の心性の向上や衆生を救うことを日々の生活と仕事の中に溶け込ませ、穏やかに過ごしてきました。

 真の家庭を持つようになった

 大法に出会ったのがあまりにも遅く、自分の修煉が間に合うかといつも焦っていました。夫は地方で働いていて、私は仕事をしながら家事をこなし、2人の子供と高齢の両親の面倒を見て、忙しい日々の中で修煉しなければならないので、時にかんしゃくを起こしました。

 ある日、小学校に入学したばかりの息子が宿題のことを聞きに来たとき、私はイライラして「辞書を引きなさい。学法の邪魔をしないで!」と言いました。息子は泣きながら、「学法、学法、お母さんは学法のことしか言いません!」と言いました。確かにそうですね。学法のために学法するのではなく、よりよく修煉するために学法するのではありませんか?! どこにいても、もっと良い人になるようにという師尊の教えがあるではありませんか? 私は良い母親になることから修煉していこうと決心し、必ず善と忍を修め、「強い女性」という変異したものを取り除き、真に大法を実証しようと決めました。

 再び子供から宿題のことで聞かれたとき、私はすぐ手元のことを置いて、詳しく説明してあげました。時に、子供から散歩に誘われたときは喜んで一緒に行き、彼の勉強や生活の話を聞き、それらを修煉の妨害だと思わなくなりました。私も大法のことや衆生を救うことを説明しました。法輪功の真相を知った彼はたびたび私と一緒に衆生を救いに行きました。私が真相を伝えるとき、彼はいつも横で静かに待っていて、真相伝えで遅く帰宅した私に少しも愚痴をこぼしませんでした。また学校でクラスメートに少年先鋒隊からの脱退を勧め、時間を割いて学法し、成績がますます良くなって、人柄もますます優しくなってきました。まさに「佛光が普く照らせば、礼儀が圓明となる」[1]ように、子供は大法から受益し、私との関係もますます良くなりました。

 結婚してまもなく、夫は仕事のために地方に行きました。私は仕事をしながら家事をこなし、経済面においては夫とは独立していました。時間が経つにつれて、互いの感情が薄くなって、めったに連絡せず、お互いに対する関心もありませんでした。このような生活を12年過ごしました。修煉前、私は彼が冷たいと恨み、たまに帰ってくる彼を無視しました。私から金を借りようとする彼に対して、私は利息付きの借用書を書かせ、金を返す日付を明記させ、署名までさせて離婚も持ち出しました。修煉してから、私は師尊の教えに従って家庭のバランスを取り、夫の立場に立って物事を考えると、地方で1人で頑張っている彼は私よりも苦しいはずだと思いました。

 徐々に、学法を通じて、夫に対する冷たくて硬い心が溶けました。私は積極的に彼に電話を掛けて商売や生活の情況を聞き、帰ってきた彼と一緒に散歩に出かけ、会話を増やしました。彼も帰ってくる回数を増やし、電話で子供や私の情況を尋ねました。同修が来ると、彼はお茶を出してから静かに自分の部屋に戻り、真相を伝えに出かける私に「安全に注意して」と言ってくれました。不当に連行された私のために、商売をほったらかして各官庁を走り回って釈放を求め、無事に帰宅した私を暖かくハグしてくれました。大法は私を変え、夫をも変えました。私たち一家は大法の恩恵を受け、ますます家族だという感覚を覚えるようになりました。

 旧正月に姑の家を訪ねた時、20人ほどの親戚の前で、舅は自慢そうにこう言いました。「息子夫婦はますます仲良くなった。嫁は来るたびに家事を手伝い、20万元の全貯金を息子に渡しながら借用書も利息もなしにしてくれた。こんなに良い嫁はどこで探せるものか! 私たちの老後も本当に幸せだ!」。私は「法輪大法が利己的な私を変えました。家族の間でそもそもそんな区別などをすべきではなかったのです。皆さんも『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と念じれば福報を得ることができます」と言いました。

 今は、字の読めない姑が毎日「法輪大法は素晴らしい!」と念じています。

 師父は地獄から私を掬い上げ、大法を授け、円満な家庭を下さいました!

 「法輪功修煉者たちに申し訳ない!」

 私はフル勤務のため真相を伝える時間があまりなく、通勤途中の時間や仕事場の環境を利用して真相を伝えています。最初の頃、勇気がなく、何をどう言えばよいか分からなかったのですが、徐々に恐れる心を突破し、いつの間にか自然に真相を伝えられるようになりました。

 2013年の末ごろ、同修がきれいな真相カレンダーを作りました。私は20冊ほどを会社に持って行き、同じオフィスの同僚たちに配りました。ある新人の女性がカレンダーを受け取った後、私の目の前でカレンダーを破り、ゴミ箱に捨て軽蔑するような目で私を見ました。私は怒らず、「彼女はなぜ大法にこれほど大きな誤解を持っているのか? 彼女はまさに私が救うべき対象だ」と思いながら、自分の席に戻りました。

 ある日、彼女が残業しているを見て、私も退社を遅らせました。彼女が仕事を終えて帰宅準備を始めたのを見て、私は微笑みながら彼女に近づき、「このまえ、なぜ私から受け取ったカレンダーを破って捨てたのですか?」と聞きました。彼女は報復されるかと思ってびっくりした表情を見せました。私は「怖がらないで下さい。一つ聞きたいのですが、もし前回のカレンダーに風景や動物などが印刷されていたら、あなたは捨てましたか?」と聞くと、「いいえ」と彼女は答えました。私は「そこに法輪功の内容が印刷されていたから、あなたは嫌ったのでしょう?」と聞きました。彼女は「法輪功は×教です。政治と絡んでいて、政府に反対しています」と答えました。私は彼女のそばに座って、法輪功の真相を詳しく説明しました。いつの間にか、2人の男性の同僚が私たちのそばに来て、真面目に耳を傾け、普段自分たちが見聞きしていることと正反対の内容にビックリして、「共産党は本当に恐ろしいですね!」と口を揃えました。彼らは気持ちよく三退し、私から法輪功の真相資料やネット封鎖を突破するソフトを受け取って、「いいものですね。ありがとうございます!」と言ってくれました。

 翌朝、その若い女性の同僚は人の見えないところで、どうしても私に100元を渡そうとしました。彼女は「あなたたち大法弟子は本当に偉大です。日々危険に晒されている上、食費を節約して資料やカレンダーを作っているのに、私は恩を仇で返し、カレンダーを破ってしまいました。法輪功修煉者たちに本当に申し訳ありません! これをぜひ渡してほしいのです」と涙ながらに言いました。私も感動して、彼女の手を握って「あなたの間違いではありません。共産党の嘘偽りに騙されただけです。法輪功の真相を知ってよかったです。この100元は要りません。それより、家族や友人たちにも法輪功の真相を教えてあげれば、功徳無量なことですよ!」と言いました。彼女は頷きながら、「かならず! かならずそうします!」と言いました。周辺に、彼女のような善良で、救いを待っている衆生はまだ多くいると実感しました!

 「なぜ体が悪くなるのか、やっと分かった」

 その後、私は転勤しました。新しい会社のマネージャーはまだ36歳にしかなっていないのに、真夏でもエアコンを嫌って同僚にもつけさせず、夏なのに脚に布団を被せて、お昼はベランダに出て日差しの中で休むようにしています。彼女は健康が悪いせいで性格も荒っぽくなり、仕事もあまりこなせなくなりました。社長の話では、彼女は2週間後に離職するそうです。知り合った以上は縁なので、私は残りの2週間を利用して彼女を救おうと決めました。

 仕事の合間に、私は彼女と一緒に食事をしたり、雑談したりして、距離を縮めました。会話を通じて、私は彼女も神仏を信じていて、毎日佛に御香を捧げ、週末には子供を連れてお寺に行ったりしていることを知り、やっと真相を伝える話題を見つけたと喜びました。ある日の昼食後、ベランダで1人で休んでいる彼女を見て、私は近づき、「あなたは佛を信じていて、優しい人だと思います。『佛光が普く照らせば、礼儀が圓明になる』とよく言われているように、あなたは健康であるはずですよ。なぜこうなりましたか?」と聞きました。彼女は「私自身も疑問に思っています。私は常に優しい気持ちを持って、人を害したことがないのに、なぜでしょうね? 私はまだ若いのに、今後の仕事や生活はどうなるのでしょう?」と言いました。私は笑って「私は何歳に見えますか?」と聞きました。彼女は「私と同じ、35~36歳でしょうね」と答えました。私は笑って「私は46歳です。あなたより10歳も年上ですよ!」と言いました。

 私は続けて自分の事情を彼女に説明しました。「以前、私は帝王切開で2人の子供を産み、ひどい貧血や尿漏れ、偏頭痛を患ったために毎日薬を持ち歩き、夏でも布団を被り、扇風機やエアコンを使えず、頻繁に39度の高熱を出していました。今は全部治りました!」というと、彼女は興奮して「本当ですか? 早く方法を教えて下さい!」と言いました。これをきっかけにして、私は自分がいかに大法に出会って修煉を始め、いかに心性を向上させ、末法の時期にきた今、真の神仏が人間のことを気にかけていないこと、なぜ修煉者が薬を飲まないかなどを伝えました。普段から仏教の本をよく読んでいる彼女は私の話を信じ、修煉のことも理解できていました。彼女は「なるほど! 私が信じている佛はもうそこにはいないのですね。おまけにお寺には汚いものが多く存在していて、私の体がなぜ悪くなる一方かやっと分かりました。あなたの話は本当に理に適っています。あなたはどの法門を修めていますか? 普段はどんなお経を見ているのでしょうか? 早く私にも見せて下さい!」と言いました。彼女の真摯で、切実な眼差しを見て、私は「私は法輪大法を修めています!」と言いました。彼女はビックリして、「え? こんなに良い功法なのに、なぜ政府が弾圧しているのですか?」と聞きました。私は江沢民による法輪功修煉者への邪悪な迫害の実態や、迫害の違法性、臓器狩りや海外で大法が広く伝えられていることを彼女に伝えました。彼女は真剣に聞き、三退して自分も大法を修煉したいと言いました。

 仕事の中で衆生を救うことは自然で簡単なことになってきました。自分が法輪功修煉者であることを同僚に知られることを恐れず、逆に自ら相手に自分が修煉者であることを伝え、いかに大法の修煉を始めて、修煉後はいかに心身ともに健康になったかを伝えました。大法の修煉によって、世間の失や得に淡泊になって、毎日明るく生きる私を見て、同僚たちは大法の素晴らしさを知り、私を羨ましがりました。

 6年の修煉の道のりを振り返り、多くの風雨を経験しましたが、師尊の慈悲なるご加護の下で真の幸せを実感しています! 私はできるだけ早く自分を向上させ、多くの衆生を救い、圓満して師父について帰りたいです。

 師尊の慈悲なる済度に感謝致します! 合掌

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

(明慧ネット第11回中国大陸大法弟子修煉心性交流会) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/16/299630.html)
 
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