国家保安隊・隊長「あなたを信じるしかない」
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文╱中国の大法弟子

 【日本明慧2016年11月26日】

 国家保安隊の隊長「あなたを信じるしかない」

 地元の国家保安隊の隊長は、ある法輪功修煉者の息子さんの友人です。数年前、その修煉者は隊長に真相を伝え、その後、隊長は脱党、脱団、脱隊(少年先鋒隊)の手続きをしました。しかしながら、仕事の関係上、隊長はずっと修煉者への迫害に参与し続けていました。

 ある日、隊長は脳梗塞を患い入院しました。「病気はあなたへの警告です。それだけ多くの大法の資料と書籍を押収しているのだから、よく読んでみられたらどうですか」と修煉者に勧められ、読み始めました。段々と真相を理解するようになると、次第に脳梗塞も治っていきました。親切にしてくれた修煉者へ感謝の意を表す為に、修煉者の息子さんと一緒に彼の家を訪ねました。

 修煉者に会うと「あなたを信じるしかない!」と隊長は感嘆しました。つまり修煉者の言うことは正しく、信じなければならないと話しています。隊長は、まだ不当に拘禁されている修煉者の娘さんの状況を気に掛け「すぐにも、救い出すことができるように手を尽くそう」と決心しました。隊長の目覚めを見た修煉者は、嬉しく思うと共に安心しました。

 洗脳していた人が、脱党する

 中国からの投稿

 私は法輪大法を修煉して、洗脳班に不当に拘禁された経験があります。偶然に、当初私を洗脳した人に出会いました。「この人は本当にかわいそうで救いたい」と思い、彼に挨拶したところ、まだ何も言っていないのに、彼は慌てて去っていきました。

 偶然にも1年後、また街でばったり出会いました。彼は道端に座り込んでぼうっとしている様子で、もう二度と見逃すまいと思い、手に持っていた買い物かごを置き、彼に挨拶しました。すると「歩いていて疲れたので、ちょっと休憩をとっている」と言うので、私は「共産党は腐敗極まり、市政府の書記が捕まって1年も経たないうちに、着任した新しい書記がまた捕まりましたね。共産党の官僚には良い人はいません」と彼に話しかけました。

 「共産党は肉挽き器のように巻き込まれると、身の動きが取れなくなりますね」と言うと「全くその通りだ。今までは共産党の歴史がよく分かっていなかったが、たくさんの修煉者からの電話で『資本家を殺害』 『6.4天安門焼身自殺事件』 『1957年右派反対運動』 『文化大革命 』などいろいろな話を聞いた」と彼が言いました。「では、法輪功の真相を分かっていますか?」と彼に問うと、「よく分からない」と答えましたので、彼に「大法が広く世に伝えられていることや、偽りの天安門焼身自殺事件、四川省貴州市の蔵字石」の話をしました。「60年以降、中国共産党がしてきた悪いことは数え切れないほどあり、直接殺害した中国人同胞だけで8千万人にも上ります。人類史上において前代未聞です。俗語に『行っているのは人間、見張っているのは天祖」とあるように、神様が共産党に処断を下されます。修煉者が民衆に真相を伝え、脱党を勧めている目的は、スケープゴート(集団内の不平や憎悪を他にそらすため、罪や責任をかぶせられ迫害される人)にならないように、一刻もはやく共産党の組織から離脱してほしいからです。薄熙来、周永康、郭伯雄は、既に天罰を受けていると目にしているのではないですか」と彼に真相を伝えました。

 「以前は、よく分からず、共産党の言いなりになっていた。これからは共産党に追随してもう悪い事はしない」と彼は目が覚めました。私は「それは素晴らしいことです。共産党の関係組織と離れれば、神様、仏様に守られます」と言うと「共産党はもう絶望的だ。私は脱党するよ」と彼は約束しました。私はまた「危機に遭遇する時に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を心から念ずれば、無事でいられ、身を守られます」と念を押すと、「ああそうなのか、ありがとう。覚えたよ」と彼は安心したかのように、私のもとから立ち去って行きました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/13/337581.html)
 
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