私の職場の同僚は皆この本を探している
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明慧日本2016年12月20日】

 『中国からの原稿』 ある日、帰宅途中、道沿いの階段に座っている中年の男性を見ました。彼に法輪功真相を伝えたいと、彼の前に行き声をかけて中国共産党の党、団、隊から脱退したかどうかを聞きました。

 男性の話から彼がすでに真相を分かって三退したことが分かったので、『九評共産党』という本を読んだことはありますかと聞くと、「ないです」というので1冊の『九評共産党』を渡しました。

 ちょうどその時、30歳ぐらいの若い男性が後ろから、「この本はまだありますか?」と聞いてきました。「ごめんなさい。今1冊しか持っていないのです」と答えると、この若い男性は先ほど本を受け取った中年の男性に「その本を譲っていただけませんか」と頼みました。中年の男性が躊躇している様子を見て、「彼に譲りましょうか。また会う時、もう1冊さしあげます」と彼に言いました。中年の男性は手元に持っている本を未練がましそうに、若い男性に渡しました。

 若い男性はとても嬉しそうに、私たちに「ご存じですか。私の同僚たちは、皆この本を探していますよ」と言いました。

 奇遇

 『中国からの原稿』 ある日、駅に着いてバスを降りたばかりのとき、後ろから「ちょっと待って、ちょっと待って」と声を掛けられました。振り返ると、急いでこっちに歩いて来る年老いたおばあさんを見たので、足止めて彼女を待っていました。

 近寄ってきて、彼女は「同僚とここで会うことを約束しましたが、3日も待っているのに会えませんでした。いったいどういうことでしょう」と言いました。「もしかしたら、あなたは私を待っていたのでしょうか。確かにとても重要なことをお知らせしたいのです」と笑顔で答えました。

 疑うような彼女の様子を見て、「私は法輪功を修煉しています。法輪功は真・善・忍を修煉する気功で、心性を高めることを要求し、病気を取り除く効果があります」と言いながら、江沢民はなぜ法輪功を迫害するのか、天安門の焼身自殺事件や、貴州で見つかった「中国共産党亡」の文字が刻まれている蔵字石などのことを説明しました。中国共産党組織に加入したことがあるなら、そこから脱退することで、平安を保つことができる三退のことも教えました。

 彼女はずっと真面目に聞いていました。最後に、「もしかしたら確かにあなたを待っていたのかもしれないと思っています。あなたが話した内容は全然知らなかったです。家族全員のためにも、三退させてほしいです」と喜んで言いました。

 法輪功の真相パンフレットと御守りを彼女に贈ると、両手で受け取り、家族にも「法輪大法は素晴らしい」と常に念じさせるようにしますと言い、両手で私を抱きながら、「お姉さん、私は本当にあなたに感謝しなければなりません」と言いました。「感謝するなら、私の師父に感謝してください」と私は言いました。「師父、ありがとうございます。師父、ありがとうございます」と言いながら、涙が出てきました...衆生は真相を聞くことができて、本当に何よりうれしいことでした。

 甥の心からの声 「三退は本当に平安を守ってくれます」

 〖中国からの原稿〗夫の甥は山村の農民で、数年前に法輪功の真相が分かって、加入していた少先隊から脱退しました。

 今年9月17日の朝7時頃、用事のために、甥はバイクで街に行きました。途中、梅花園を通過した時、突然に向こうから1台のトラックが走ってきました。運転手は電話を掛けていたところで、甥のバイクとぶつかって、甥はガードレールの外の約9メートル離れた所まで突き飛ばされて地面にひっくり返りました。甥が地面に接触したところには、深い傷跡が残りました。甥のバイクもそのトラックにはねられ、壊れてしまいました。

 トラックの運転手は、びっくりして、急いで電話で救急車を呼び、甥を病院へ送っていきました。検査の結果では、皮膚が傷ついただけで、骨折したところはなく、身体は全然問題ないとのことでした。その場を見たすべての人は、「こんなに強く突き飛ばされたのに、問題がないとは、奇蹟だとしか言えないね」と驚きました。

 この件を通して、甥はさらに法輪大法の素晴らしさを信じるようになり、「三退は、本当に平安を守ってくれます」と友人にも教えています

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/13/337584.html)
 
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