南京玄武区裁判所 6人の法輪功学習者に不当な懲役刑を
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 【明慧日本2017年1月6日】南京玄武区裁判所は去年12月7日、籍建霞さん、熊桂珍さん、張超美さん、潘漢玉さん、岳金蘭さん、王恵蘭さんら6人の法輪功学習者を再度裁判し、司法官は当事者の反論を許さないまま、慌ただしく罪を言い渡し、それぞれ、籍建霞さんは懲役4年、熊桂珍さん、張超美さん、潘漢玉さんは懲役3年、王恵蘭さんは懲役1年半、岳金蘭さんは懲役1年3カ月の懲役刑を下した。

 2015年8月14日、籍建霞さんら6人の学習者は、玄武後宰扉派出所の警官に不当に連行され、今、現在もなお拘禁されている。

 去年5月31日、玄武区裁判所は6人に裁判の判決を下す時に、張褒寧さんに雇われた数人の弁護士は、確かな根拠による弁護をしたため、司法官と検察官は返答に窮した。

 法廷での判決の前に、南京市610弁公室と公安局の人員が実弾入りの銃を持つ100人以上の武装した警察官を使って、民衆の聴講を阻止しようとした。さらに、裁判所の周りに南京市と各地の610弁公室の人員と私服警官を大勢配置した。

 法廷での裁判は5月13日に行うと予定していたが、警官らが玄武区裁判所の外にいた聴講するために来ていた学習者を捕まえ、板倉街派出所だけでも、20人を不当に連行し拘禁した。その後、同派出所では連行された学習者たちに強制的に血液検査を行った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/12/10/338756.html )
 
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