文/中国の大法弟子 梅
【明慧日本2017年1月8日】私は今年78歳です。1997年から法輪功を修煉しはじめ、いつも師父から教えられた法理に従って、毎朝4時に起きて、必ず第五式の功法まですべて行い、1年中通して変わりありません。たとえ、極めて特殊な状況の下でやり終えなかった場合は、事後、積極的に補い借りがありません。迫害が最も厳しい時期にも、煉功を停止したことがありません。
師父は「心性の高さは功の高さ」[1] 「功を伸ばそうと思っても、心性の修煉を重んじなければ、もとより功は伸びるはずがありません」[1] よって、私は毎回の煉功を、心を修める過程とみなし、心性を向上させる過程として扱いました。どうやれば、法理の要求にしたがって、煉功の際、穏やかで、平静で、慈悲な心理状態を保つことが出来るでしょうか? まず私のやり方は、常に『轉法輪』 『精進要旨』 『法輪佛法 大圓満法』の関連部分を学び、覚え、これらの法理で自分の煉功を指導し、次に、発正念を重視し、自分の煉功を邪魔するすべての邪悪な生命と要素を解体しました。
毎回煉功の時、意識をはっきりとさせ、煉功過程で現れた問題に対して、特に苦しみや難しさが現れた場合、それらを関と扱い、その中で心性を向上させました。例えば、煉功の初期、双盤すると、両腿の根元の筋がフックで引っ掛けられたような痛みで、全身汗びっしょりになりましたが、私は心を動じることなく堅持しました。半年後には、順調にこの関を乗り越えました。現在では、第五式の功法をやると、卵の殻の中に座っているかのような心地よさと、素晴らしさを感じるようになり、楽になりました。
煉功の時は、心を静かに落ち着かせ、良いことも、悪いことも考えず、何も考えない平静な状態を保ちました。功力や功能を追求せず、煉功の全過程において、一切の妄想を排除し、一切の私心と雑念を抑制し、終始自分が煉功していることを、はっきりと分かっていなければいけません。
煉功中は、真面目に、動作の要求どおりに行い、動作を変えることがないようにします。こうすれば、師父がすべての大法弟子に植え付けてくださった気機が順調に運行し、本体を転化する作用を果たします。私はビデオを見る時、すべての学習者の動作が基準を満たすように、煉功の初期、師父が煉功場に訪れ、自ら学習者の動作を正してくださるのを見ました。私たちは煉功の要求基準を満たすために、しばらくすると、常に学法グループで皆一緒に師父の動作をビデオで見ながら、同時に一緒に煉功しました。同修の間でも互いに動作を正し合いながら、長い間、こうしてやってきました。
十数年間、毎日煉功を堅持し、心性を向上させることによって、本体が転化され、外部からの邪魔を抑制することが出来、大いに受益しました。一昨年のある日、私は突然自宅の床に倒れました。当時、左脚と左腕が動かなくなり、言葉がはっきりと言えず、本当に脳血栓の症状でしたが、1円も使わず、翌日にはベッドから降りて歩けるようになり、5日目には自転車に乗ることができました。あれから1年が経ちましたが、今は毎日のように自転車に乗って出かけて行き、真相を伝えています。現在では食べることも、寝ることも普通に出来、自転車に乗ると後ろで誰かが押しているようで、私の身体はエネルギーで満ち溢れ、少しの後遺症もありません。
家族は私の不思議な身体の変化を見て、大法に対するマイナスな認識をすっかり変えました。連れ合いも再び修煉をはじめ、大いに受益しました。長年の心臓病が消えてなくなり、同じ年齢の人と比較すると非常に若く見えます。80歳をとっくに超えていますが、身体が大変軽やかで楽に歩けます。
以上は、私が煉功を堅持した体験とやり方です。次元に限りがあり、不適切なところがあれば、同修のご指摘をお願い致します。 合掌
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』