【明慧日本2017年1月10日】台湾の法輪功学習者は2016 年12 月31日、台北の延平で大晦日のパレードに参加した。
パレードのテーマは「伝統的な道徳の回復」。現地の法輪功学習者は招待を受けて参加し、主催側との観光客たちの熱烈な歓迎と称賛を受けた。
法輪功のパレードは、腰鼓隊チームと金の旗を中心に煉功チーム、天女チームと続き、手作りの蓮の花を観衆に手渡した。腰鼓隊の軽快な太鼓の音は市民に祝福を送り「真・善・忍」の巨大な横断幕が法輪大法の原則であることを示した。
延平区長「真・善・忍は社会に有益」
地区長の林定邦氏は真・善・忍という原則を高く評価した。
林氏は「現代社会の道徳は衰退していると私は思っています。それはあらゆる種類の混乱と病気の根源です。このイベントの目的は、伝統的な道徳基準を回復することです」と説明し「法輪功を実践し『真・善・忍』の原則に従うことは、思いやりを持った人間になる素晴らしい方法です。それは社会に有益なのです。ですから私はパレードに法輪功学習者を招きました」と述べた。
新年の贈り物 清らかさの象徴
観衆の多くは学習者が手作りした蓮の花をとても気に入っていた。
中国の文化で蓮の花は、濁った水の中で美しく咲く花として清らかさの象徴になっている。
シさんと彼女の友人2人は、蓮の花を喜んで受け取り「とても綺麗ですね!」と言った。
パレードの終わりに6人のタイ人観光客が、学習者にまだ花が残っているかと訪ね、相次いで持っていった後「私たちはとても幸運です」と言った。彼らは手を振って学習者に感謝した。
功法の実演
パレードで2時間演奏した後、学習者はオペラパークでも太鼓を演奏し、ステージで功法の実演を行った。数十人の観客が功法を練習した。ある男性は「ほんの数分だったのに、私の体にエネルギーが流れるのを感じた」と言った。
パレードが終わり、地区長の