黒竜江省大興安嶺の学習者2人 懲役3年の不当判決
【明慧日本2017年1月18日】黒竜江省大興安嶺地区の加格達奇区に在住する法輪功学習者・宮本花さん(70歳女性)、陳煥華さん(56歳女性)は、昨年12月8日、懲役3年の不当な判決を宣告された。今年1月3日、2人はハルビン女子刑務所に移送された。
宮さん、陳さん、陳麗華さん(陳さんの妹)3人は、昨年7月21日の夜22時ごろ、外で法輪功の文言が書かれた横断幕とポスターを掛けた時、長虹派出所の警官に身柄を拘束された。3人は地面に倒され、派出所に連行されてから、610弁公室および国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の関係者に取り調べられた。
7月22日0時、国保大隊および長虹派出所はパトロールカー4台、警官10人以上を派遣し、宮さんの自宅に侵入し、パソコン1台、大型プリンター1台、絹織物4匹(1匹は2反で、ここでは8反)、法輪功の関連書籍40冊以上、法輪功創始者の写真、MP32つなどの家財を押収した。警官らは合計2、3時間も滞在し、帰りの際に3発を発砲したという。
陳さんは1人暮らしをしている。7月25日、友人が陳さんの家を訪ねたところ、家中一面散らかって立つところすらもなかった。また、法輪功の関連書籍50冊以上、パソコン1台、法輪功創始者の写真、MP3、ミニラジオなどの私物が押収された。本人はいなかったため、他に押収されたものは未確定である。
一方、陳麗華さんは3カ月拘禁され、高血圧の症状が現れたため、罰金を払ってから解放された。