米国・ワシントンの中国大使館前で、母の釈放を求める
【明慧日本2017年1月21日】米国ワシントン在住の杜海芃さんは、今年1月7日、中国大使館の前で中国共産党に対して母親の袁暁曼さんを無条件で、今すぐに釈放するように求めた。
杜海芃さんは、今年1月6日の明慧ネットで報道された「昨年12月23日、袁暁曼さんが不当に懲役3年6カ月の判決を受け、罰金5千元の支払いを命じられた」を見て母親の状況を知った。袁暁曼さんは判決を不服として上訴している。
法輪功学習者・袁暁曼さんは、迫害の首謀者・江沢民を法律に基づいて告訴したため、昨年5月12日に遼寧省大連市の昆明街派出所の警官に不当に連行された。その後、警察・検察庁・裁判所の関係者は、証拠を提示できないまま強行に違法な刑事拘留を行い、公訴して法廷での裁判を組織した。
母親が7カ月余り拘禁されていることを知った杜さんは、中国大使館前で母親の釈放を求めた。
1月7日、ワシントンは今真冬で最も寒い1日となったが、杜さんは手に母の写真を持って、静かに大使館の前に立った。
杜さんは「中国共産党が無罪の母を釈放しない限り、私はここでの抗議を絶対にやめない」と述べた。
杜さんは「母の経歴と今なお中国共産党に迫害されている法輪功学習者の真相を、現地の議員と人権組織に伝え、早くこの迫害が終わるように望んでいる」と語った。