法輪功を修煉して、奇跡が起こる
■ 印刷版
 

文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年2月19日】1998年下半期のある日、市場で一緒に商売をしている女友達は、「あなたは優しいし、苦しみにも耐えられるから、ぜひ『轉法輪』を読みなさい。この本はとても素晴らしいよ」と私に言いました。彼女の話を聞いた私は半信半疑で、「そんなにいいなら、読んで見たい」と答えました。

 2日後、彼女は再び私に、「あなたは煉功するの? 煉功するなら、本を取り寄せてあげるから」と言いました。私は「煉功って、どうすればいいでしょうか」と言うと、彼女は 「家に来なさい。煉功点に案内するから」と言いました。私は頷いて約束しました。しかし、夕飯を食べてから、彼女の住所を聞いていないことに気づき、どうやって彼女を探すだろうと思いました。考えているうちに、自分の足が勝手に動き出し、家を出て、足取りも軽く、気が付いたらもう彼女の家に到着しました。とても不思議な体験でした。同修も驚きを隠せず、「あなたはどうやってここまで辿り着いたの?」と聞かれました。

 同修の家では、師父の説法のビデオを流しており、大勢の人がそこで見ていました。私は部屋に入ると、部屋全体がひっくり返るような揺れを感じ、思わず「あなたの家は倒れそうだよ」と言いました。真剣な顔をしている私を見て、彼女は不思議そうな表情で 「家が倒れる? そんなことはないでしょう」と言いました。私は自分が感じたことを話すと、彼らは 「私達はそう感じていないよ。もしかしたら、師父はあなたの体を調整してくださっているかも知れない。あなたはとても縁のある人のようだ……」と言いました。

 その通りです。私は大法ととても縁があるのです。修煉後、大法の超常的な一面とその素晴らしさをこの目で見ました。以下では、自らの神秘的な体験をお話してみたいと思います。

 大きな法輪

 修煉してまもなく、師父は私に法輪を植え付けてくださる場面を見せて下さいました。ある日、真ん中は黄色で、周りに青色の大きな法輪が、私の体の前、後ろ、背中で回転していました。私は背筋を伸ばしたくても伸ばせず、手を伸ばして法輪を抱きたいと思っても、抱けませんでした。かなり時間が経ってから、大きな法輪は私の下腹部に下りて来ました。その後、師父は法輪で私の体を浄化してくださり、私の体に法輪を植え付けて下さったことが分かりました。

 もう一つ法輪についてのことがあります。それは1999年7月18日のとこでした。その日はとても暑く、道には通行人が少なく、市場に来る人はさらにいなくて、午前中、商品は一つも売れませんでした。およそ10時半頃、私は暑過ぎて、一旦家に帰ってシャワーを浴びました。シャワーを浴び終わって、1人の同修から、「多くの同修は市政府の前で、煉功の合法的な環境を求めて座り込みをしている。あなたも行きませんか」と聞かれました。同修と一緒に市政府の前に来て、皆さんが炎天下で静かにじっと座っているのを見て、私は涙を流しました。こんな暑い中、皆は朝ご飯も食べず、ここに集まり、この半日をどうやって辛抱して来たのだろうかと思いました。私の様子を見た同修は、軽く私の上着の裾を引っ張って、「上を見て」と合図をしてくれました。わあ! 青空に、比類がないほどの大きな七色の法輪が太陽を覆っていました。同修は 「最初、その光景を見た時、皆は一斉に拍手をしました。警官達は何が起きたか知らず、大法弟子が皆頭を上げて見ているのを見て、彼らも空を見ましたが、何も見えなかったそうです」と言いました。

 その日、大きな法輪は午後4時過ぎてからようやく消えてなくなったのです。皆は大法師父の慈悲と洪大な法力を切に感じました。

 金鐘罩

 2000年の1月5日、私と6人の同修と一緒に室外で煉功をした時、不法に連行されました。私達は「城管」と呼ばれる治安要員に渡されました。城管の1人の中年男は私を思い切って蹴り、連続して十数回蹴って、さらに私をビンタしました。1回のビンタで私は何回も回転するほどでした。それから、彼らは私にしゃがむように強要しました。しかし、何故か、私は少しも痛みを感じず、しゃがむ時、何かが頭のてっぺんから足の裏まで走り、それから足の裏から抜けてしまったように感じました。不思議なのは、長年の脱肛の病気は、殴られた後、なんと治ったのです。

 その後、私達は辺鄙な農村まで連行され、残虐な拷問を受けました。私は洋服を脱がされて、7、8人の逞しい男がゴム棒、太い木の棒、警棒を使って一斉に私を殴打しました。腕よりも太い木の棒が折れて、警棒は青く光って、体に当たると皮膚を焦がし、その焦げ臭い匂いと、殴られて体から流れて来る血の生臭さと混じって、吐き気がするような匂いでした。

 彼らは殴り疲れたあと、今度はチームに分けて、順番に殴りました。私の顔は殴られて酷く変形し、頭が大きく腫れ、体じゅう傷だらけになりました。しかし、不思議なのは、殴られた時、私は痛みを感じず、警棒で電撃された時、青い光が見え、びりびりする音が聞こえましたが、その他何の感覚もありませんでした。その後、「もしかしたら、師父は私に金鐘罩を下されたのではないか」と思いました。

 宿命通功能

 修煉してから、師父は私の天目を開いて下さいました。一部の起きそうなことは、私は事前に感知できるのです。例えば、2000年1月、迫害された後、私は監禁されて8日目の夜、一羽の鶏が窓から飛び出し、鳳凰に変身した夢を見ました。翌朝、目が覚めた後、誰かが解放されるだろうと思いました。誰だろうと思っている時、私の名前が呼ばれ、私は解放されたのです。

 またある日、夢の中で、同修の于さんが壁を乗り越えているのを見ました。私は同修の楊さんに 「于さんは二つの壁を乗り越えた夢を見た」と言ったら、楊さんは 「そうですよ。彼女は迫害されて、二つの壁を乗り越えてようやく逃げ出したのですよ」と言いました。

 2015年7月1日、私は同修と約束して、翌日一緒に江沢民を告訴する告訴状を郵送すると決めました。その日の夜、大きな通りで、同修が遠回りをした夢を見ました。翌日、同修は約束の車に乗れず、結果的には、同修は私より多くの道を歩きました。私達は会えなかった為、江沢民の告訴状は1日遅れてやっと郵送しました。そこから、私は 「師父は私に功能を下さったので、意識的に有効に使わなければならない」と悟りました

 正念を持って頑固な病気を取り除く

 しばらくの間、私には帯状疱疹の症状が出て、痛くて痒くてとても耐えられませでした。最初の頃、師父は私の業力を表面に押し出して下さったのではないかと思いました。同修に話すと、同修はとても厳しい表情で 「それは邪悪の迫害です。正念を発して一掃しなければなりません」と言いました。

 自分が間違ったと分かりました。そこで、私は師父の  「私は李洪志の弟子であり、他の按排は要らない、認めない」[1]を暗唱し、それから3回正念を発しました。翌日、また1回正念を発して、3日目、帯状疱疹は消えてなくなり、全身が脱皮したような感じで、肌がつるつるになりました。夫はその全過程を見ました。大法の不思議を目撃した彼は、その後、大法修煉にもう反対しなくなりました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『二〇〇三年元宵節での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/2/13/342916.html)
 
関連文章