文／黒龍江省の大法弟子 本人が口述し弟子が整理
【明慧日本2017年2月22日】私は今年65歳です。家で定年退職した夫を看病しています。以前から自分は人当たりが良く、性格も良いと思っていましたが、どういうわけか健康の面だけは全身脱力感を覚え、あちらこちらに不調が多く、原因も分かりませんでした。
2006年、ハルビン市内の病院の漢方医薬大学血液科で検査を受け、「障害性貧血」（白血病）だと診断されました。寝耳に水で（不意の出来事に驚く）全く信じられず、またハルビン市の医学大学第二病院でさらに骨髄検査を受け、前回同様の診断結果となりました。
まもなく、さらに「骨癌」が発見され骨の1本を失いました。この続けざまに宣告された二つの致命的な病気は、生きる気力をなくすほどの衝撃でした。それから1年が経過した2008年に、肛門に違和感を覚え、立ち上がる時にとても辛かったので、大きな病院で検査して「肛門乳首癌」であるという診断を受けました。ハルビン市医学大学病院で手術を受ける前に、まず観察期間を設けると主治医に言われました。その間、腹痛が頻繁に起こり「胃腸炎」であると判明しました。
四つの大病を抱え、生きた心地がしない毎日でした。しかし精神状態はそれほど悪くなく、ずっと楽観的でした。薬品によって命を維持しながらも、夫を看病し、3人の子供の世話も続けました。
私たちの家は2階で、上の3階に大法修煉者の老夫婦が住んでいました。2009年のある日、1人の警官に「上に住んでいる人をよく知っているか？」と聞かれました。主人は「知らない」と答えましたが、私は警官が大法修煉者を不法に連行しようとしているのがなんとなく分かっていたので、すぐに「はいはい、知っていますよ」と言って話を続けさせました。警官は「話によるとあそこによく法輪功の修煉者が集まると聞いているが、それは本当か？」と聞かれました。私は「そんなことはありませんよ。あの年配のご夫婦はものわかりのよい人達ですよ」とだけ答えました。最後に警官は私に、今、証言したことを保証書に署名させ、その場を去っていきましたが、あれから警官はもう二度とやって来ませんでした。
上の階に住んでいる年配の夫妻はこの事実を知り、私に「あなたは大法修煉者を護ったのだから、大徳を積みましたよ。必ず福に報われるでしょう」と言いました。ほどなく、娘の自宅を訪ねた時のことでした。出窓にさり気無く置いてあった2枚のDVDを家に持って帰り、観ようと思いました。法輪功の真相DVDだと思っていたら、正と邪の戦いの内容の舞踊（神韻大陸版のDVD）でした。その神韻大陸版のDVDを観た瞬間から全身に温かいエネルギーが走り、気持ちが大変良かったのです。DVDを大事に収め、また後日、時間のある時にゆっくり観ようと思いました。
ある日、大慶市の第四病院まで処方箋をもらいに行きました。1人の大法修煉者に出会い 「法輪功は佛法修煉法です」 「『天安門焼身自殺事件』は法輪功を誹謗する目的で中国共産党によって捏造された嘘です」 「『三退』手続きをすれば平安を保てます」などなど、私に法輪功の真相を伝えてくれました。それから「常に誠心誠意を込めて『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を念じていれば体の健康も護られますよ」と教えてくれました。最後に彼女は 「あなたは法輪功と縁が深い方ですね。私の手元に大法書籍の『轉法輪』があるので、読んでみませんか？」と勧められました。「はい、是非読んでみたいです」と答え、貴重な『轉法輪』を受け取りました。
私は今まで読書したことがなく、字もほとんど分かりませんでしたが、『轉法輪』を開いてしばらくしたら、字が読めるようになりました。不思議でたまりませんでした。知らず知らずのうちに、体にあったすべての不調が消えてしまい、体中にどんどん力が湧いてきました。
それから再度、ハルビン市内にある病院で全身的な検査を受けました。超音波やレントゲン検査、すべての検査結果、なんと、三つの癌と胃腸炎の病気が全て消えていました。病状が全くなくなり、健康体そのものでした。もちろん手術の必要もなくなり、主治医も自分の目を疑い、不思議でたまらない様子でした。
医療費の節約は言うまでもなく、病気による痛み、手術による苦痛と全く無縁になったことが何よりもの喜びで、言葉で言い表せられないほどでした。師父は、当時、法輪功を修煉していなかった私までも護ってくださいました。師父、どうもありがとうございます！
大法修煉者を密告したり、迫害している人たちに声を大にして忠告しておきますが、くれぐれも二度とこのような悪事をしないでください。大法修煉者を手助けして、善事を行うように心がけてください！ 善には善の報いがあり、悪には悪の報いがあります！ よく覚えておいてください。
