文/中国の大法弟子
【明慧日本2017年2月26日】星仔さんは20歳過ぎの明るくてハンサムな若者です。彼のお母さんとお姉さんは、1999年以前に法輪大法を修煉をはじめました。迫害がはじまって以来、彼女たちはさまざまな方法で人々に、法輪大法が迫害されている真相を伝えてきました。星仔さんは修煉していませんが大法の本を読んだことがあり、大法の良さを知っており、大法が迫害されている事実もはっきりと認識していて、ずっとお母さんとお姉さんが真相を伝えることを手伝ってきました。
2008年、星仔さんは車を買ってから、時には、お母さんを連れて田舎に法輪功の資料を配りに行ったり、時には、お姉さんを連れて市内にプリンターを修理に行ったり、真相の光ディスクや紙、設備の資材などを運搬し手伝ってきました。2009年、星仔さんとお姉さんは車のサイドミラーに何本かの優曇華(うどんげ)の花が咲いていることに気づきました。
星仔さんは大法を支持することで福報を受け、ある大きな交通事故から免れました。
それは2009年夏の夕方、星仔さんは車で3人の同級生と一緒に市内に遊びに行きました。途中、運転していた同級生が、正面衝突を避けようとして急ハンドルを切り、車は路肩を飛び出して道路沿いの木を押し倒した後、宙を反転しながら土手に転落し、さらに水深2メートル以上の河に落下しました。
車は河に落ちた後、水圧でドアが開かなくなり、もし車内から出なければ、車の中に水がどんどん入り込んで溺死してしまいます。ちょうど先ほど木に衝突したとき、星仔さんのすぐ傍の車の窓ガラスが大きく壊れていたため、星仔さんはそこから抜け出し泳げない3人の同級生を助け出し、岸へ助けあげました。
助かった4人は岸に上った後、警察に通報しました。交通警察官と事故対応のクレーン車が駆けつけてきて、車を河から引き上げました。4人はその時やっと車が衝突によってひどく変形したことに気づき、その場で廃車にすることにしました。
翌日の昼ごろ、星仔さんのお母さんとお姉さんは、ようやく交通事故の事を知りました。星仔さんは淡々と「昨日の夕方、大きな交通事故に遭い、車が使えなくなり廃車にした」と伝えました。
目の前にいる星仔さんを見てお母さんとお姉さんは、長い間落ち着くことが出来ませんでした。彼女たちはよく分かっています。もし師父のご加護がなければ、事故の結果は恐ろしい結末になっていたことでしょう!
法輪大法は迫害を受けてから17年が経ちましたが、その間、大法を支持することにより恩恵を受けた例は数えきれないほどあります。このことは中国で実際に起きたことです。私は文中の姉で、星仔は私の弟です。これは数多くの実例の中のたった一つの例に過ぎません。反対に、善悪の区別もつかず、迫害の共犯者になったことによって悪報を受けた例は、これまた挙げれば切りがありません。