検察は案件を取り下げ 丹東市の法輪功学習者が釈放された
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 【明慧日本2017年3月4日】遼寧省丹東市・元宝区検察庁は法輪功学習者の罪を問う案件を取り下げ、法輪功学習者・任平さん、紀麗君さんに科した刑罰を取りやめ釈放した。任さんは4カ月の間拘禁された後、やっと無罪になり釈放された。紀さんが支払った5千元の保証金も返却された。

 任さん、紀さんは昨年10月1日午後、丹東市内の歩行街で派出所の警官・真相を伝えていた際、他の3人の私服警官に不当に連行された。同年11月8日、丹東元宝区検察庁は「証拠不十分のため、保釈する」と裁定を下し、5千元の保証金の支払いを命じた後、紀さんを解放した。

 今年2月4日、検察庁は「証拠不十分のため、刑罰を免れ案件を取り下げる」と裁定し、任さんへの刑罰を行政処罰に変更し、任さんを4カ月拘禁した後、無条件で釈放した。

 同時に、紀さんに5千元の保証金を返却し、10日間の行政処罰に変更した。任さん、紀さんは連行された後、両方の家族は何度も派出所に行き、警官に「法輪功を修煉することは法に違反しておらず、無罪です」と説明を繰り返した。任さんの母も何度も繰り返して派出所へ行き、担当の警官や警察所長に真相を伝えた。任さん、紀さん自身も、担当の警官がどんなに悪い態度であっても、いつも善意を持って対処した。

 実際のところ、法輪功学習者は皆「真・善・忍」に従って身を処し、道徳を重視し、家庭にも社会にも有益である。何も犯罪を犯していない、何も悪いことをしていない学習者達が連行されたり、起訴されたり、裁判をされること自体が間違っている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/1/343695.html)
 
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