夢にも思わなかったことが実現した
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文/中国の大法弟子 何新燕

 【明慧日本2017年3月6日】私は49歳の女性採油工で何新燕と言います。2006年に正式に法輪大法の修煉を始めました。

 修煉前、40歳になっていなかった私は痩せこけて顔色が悪く、全身に力がなくて、多くの疾病を患っていました。たとえば、肩周炎、関節炎、骨盤液の流出、乳腺増殖、腸の炎症、真菌性膣炎、胆嚢の縮小、肝臓病、腎臓炎、ヘルニア、子宮頸糜爛(びらん)、子宮筋腫などの病気が私を苦しめていました。脚の関節は裂けるように痛く、骨盤液の流出によって下腹部が重苦しく、腰を曲げたまま歩かなければならず、腸の炎症が発症すれば流血が止まらず、肝臓と脾臓、胃の調子が悪いため、長年口臭がひどく、水虫があるゆえに1日に3回足を洗っても臭います。それらの問題があまりにも多すぎて、詳述はここではもうやめておきましょう。

 至る所に治療を求め、薬を探しましたが、病状は一向に好転しませんでした。疲れ果てる日々で、私はもう生きる意義をもすでに感じることができず、生きていく勇気を失いました。

 2006年、私の腎臓病はさらに悪化し、いくつかの項目の指数はとても高かったのです。友人から民間療法を勧められ、当てがない私は病気治療ができると言われている、伝説のおばあさんを訪ねるしかありませんでした。彼女が線香を立てて、私の全身に針治療を施しました。刺し終わった後に、彼女は線香をみて 「やっとあなたの家は明るくなりました。佛さまがおいでですよ!」と喜んで言いました。

 私の家は佛を祀っておらず、ただ母が法輪大法を修煉していて、家に大法の師父の写真が置かれていました。

 帰りのタクシーで、私は運転手と腎臓病治療の話をしました。運転手は「今の時代、腎臓移植をするのに30万元かかりますよ」と言いました。「私には腎臓を換えるのに、そんな大金がどこにあるだろうか?」と思いました。

 「しかし、座して死を待つわけにもいかない! 以前、母も全身に病気があって、発症すれば歩くことができなくなり、地べたを這うことしかできなかったが、法輪功を修煉してからすべての病気が治った。また、何度も私に大法を勧めた。当時の私は気に留めず、時々本を手に取り、2ページほど読めばやめていた。今回はまともに大法を勉強してみよう。線香を立てるおばあさんは私の家が明るくなっていて、佛さまがいると言った。ということは、大法の師父は間違いなく普通の人ではなく、本当に佛さまかもしれない」と私は思いました。こうして、行き詰った私は、病気の治療のために修煉の門に入ったのです。

 家に帰ると私は早速『轉法輪』を読み始めました。母に一気に読み終えるようにと言われて、連続して2回読みましたが、読めば読むほど読みたくなりました。川に溺れていた私は、やっと救いの手を掴んだように感じました。本から 「真・善・忍は良い人か悪い人かを判断する唯一の基準」だと教わり、人間が生きる真の目的は返本帰真であり、いかに良い人になり、トラブルの中でいかに自分の問題を探し、病気の根本的な原因は何かなどの法理も分かりました。私は本の中の要求に従って自分を律し、もう他人を怨まないことにしました。気持ちが軽くなり、怒りも少なくなって、さらに5式の功法を煉るにつれて、私の体はますます楽になりました。

 3カ月後、口がからからに乾く糖尿病の症状はなくなりました。肝臓病の症状が消えて、腎臓炎による腰痛や背中の痛み、ヘルニアもすべて治り、どこも痛くなくなりました。

 さらに数カ月後、会社で行った健康診断の結果、すべての検査項目の指標が正常でした! 私のその時の気持ちは言葉では表現できませんでした。あれだけ私を苦しめていたすべての病気がなんと、注射も打たず、薬もまったく飲まないで治りました! 物質と富は金銭で手に入れることができますが、心身の健康はどれだけお金を注ぎ込んでも交換することができません。私は無上の宝を手にし、自分が世界で最も幸せな人間だと感じました! その時、私はやっと、なぜ法輪功学習者があれだけ残酷な弾圧を受けても依然として修煉し続け、なぜ命の危険を冒してまでも、人々に法輪大法の良さと真相を伝え続けるかを理解できました。

 チームの皆は私が変わったと言いました。一番大きな変化はタバコをやめたことです。以前の私はニコチン中毒でしたが、大法を学んでから自然にたばこを吸わなくなりました。同僚たちは受動喫煙の苦しみから解放されて、とても喜びました。もう一つ明らかな変化は、自分の利益のために他人と争わなくなったことです。以前の私は気性が悪くてよく怒り、少しの損もしたくなく、細かいことにけちけちしていました。今の私は分配された仕事を黙々とこなし、作業量の大小を気にしません。誰かが多く賞与をもらったのを見て、私は「なぜ彼女の作業量は私より少ないのに、より多くの賞与をもらえるのだろうか?」と思ったことがあります。そのような念が生じるたびに、修煉者の基準で「事が起きれば他人のために考え、次第に自分の道徳水準を高め、できるだけ譲り我慢すること」を自分に要求しました。時には、私の道具を他人に持って行かれると、以前の私は相手と大喧嘩をし、怒鳴り散らしていました。今の私は怒らず、心穏やかに対応しています。さらに大きな変化と言えば体の変化です。病気で足元がふらつき、くすんだ顔色で老けて見えていた私は健康で、きれいな女性になりました。

 大法を学んだ後、私は心身ともに受益しただけでなく、師父の加護を受けたこともあります。

 ある日、私は班長と一緒に機械のクランクから漏れる油を拭きとっていました。平衡を保つため、機械の上におよそ500キロの重りが設置されていて、その面積はシングルベッド1台分より大きいものでした。当時、その重りは上の方へ運行していたのですが、私は気づかず、その下で作業していました。しばらくすると、その重りは下の方へ動き始めましたが、私はまったく気づかず、この巨大なものが私の帽子を押さえて、「ギーギー」という音を出してから、やっと思い出しました。「電源スイッチを切らなかった。これに叩かれたら死ぬ!」と、急いでその下から抜け出しました。そこから抜け出した途端、その重りは急速に落ちてきました。あれだけの重いものに頭を押さえられて、私はよく抜け出したものです。どんな力がそれを支えて抜け出させ、私の命を救ったのでしょうか? 本当に不思議でした! 冷や汗が出ました。班長はびっくりして、私が打たれて死んだと思いました。

 家に帰ってから私は興奮して母に言いました。「お母さん! 今日、私はもう少しで帰れないところでした。とても怖かったです!」と事の経緯を母に説明しました。母は「大法の師父があなたを保護して下さったのです!」と言いました。私は続けて「師父、感謝します! 感謝します!」と言いました。

 あれから数年経ちましたが、あの時の情景は、今思い出しても怖くてなりません。

 私は口下手な人間で、話すことも書くこともあまりできません。ただ自ら経験したことをそのまま書き出しただけです。私が言ったすべては真実です。私のストーリーを読まれた方は皆、まじめに『轉法輪』を読んで頂きたいのです。あなたもきっと大法の幸福を感じ、心身ともに健康な人になることを確信できます。

 大法修煉においては苦しみと楽しみがあって、失うものがあれば得るものもあります。私はすでに大法から離れられなくなりました。大法は私に健康で楽しい人生を下さいました。私は同年齢の人と比べてとても若く見えます。知り合いは皆、私の顔に艶があって、さらにきれいになったと言っています。これは10年前の私には夢にも思わなかったことでした。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/25/338139.html )
 
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