吉林省徳恵市の学習者・教師が不当な裁判を
【明慧日本2017年3月28日】吉林省徳恵(とくけい)市の法輪功学習者・姜彦さん(51歳男性)は2月28日、徳恵市裁判所に不当な裁判を開廷された。
姜さんは高校の教師で父親(90)と一緒に暮らしている。法輪功を学んでいる姜さんは、いつも善をもって人と接し、他人の立場に立って、物事を考えているため、周りから良い評価を得ている。姜さんは父親の世話をしながら一緒に法輪功の書籍を読んだりしていた。父親は元気でいるが、息子の帰宅を首を長くして待っているという。
姜さんは法輪功を学んでいるとの理由で十数年来、中国当局に迫害を加えられた。当局の圧力の下で妻は姜さんと離婚した。
姜さんは労働教養処分を2回受けた。2003年、姜さんは九台飲馬河労働教養所に拘禁され、強制的に思想改造を受け、残酷な迫害を加えられた。2011年6月、長春市朝陽溝の奮進労働教養所に収容された姜さんは1年6カ月間拘禁され、さまざまな拷問を受けた。
姜さんは何度も市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に嫌がらせをされ、家宅捜索をされた。
昨年9月22日、徳恵市国保大隊の警官は姜さんを連行し、15日間拘留した。同年11月25日、姜さんは再び国保大隊の警官に連行された。
そして、2月28日、姜さんは不当な裁判を開廷された。法廷では姜さんの親戚3人が傍聴した。裁判で姜さんは自己弁護をし、無実を訴えたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)