安徽省の学習者・紀広奎さんに人身攻撃し拷問を加える
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 【明慧日本2017年3月31日】安徽省合肥市在住する法輪功学習者・紀広奎さん(61歳 男性)は、3月18日夜11時頃、苦情電話で通路の邪魔となった自分の車を移動する依頼を受け、家を出たところ、包河区国保大隊、蕪湖路派出所、巣湖執法大隊の十数人の警官らに、取り囲まれて抑え込まれた。それから、十数人の警官らが一斉に家へ押し入り家宅捜索をし、ノートパソコンや携帯電話、プリンターなどを押収した。

 紀さんは連行されたあと、巣湖市人民路316号にある刑事偵查大隊で、17時間にわたる不当な審問を受けた。そこで、不屈の人・紀広奎さんが拷問を加えられた。先の鋭く尖った棒4本を指の爪の先に繰り返し刺し込まれたり、びんたを食らったり、要害を狙って頭と胸を殴打されたり、首を締め付けられたりし、拷問がだんだんとエスカレートした。

 
 酷刑演示:先の鋭い棒を指の爪の先に刺し込む

 当時、警察官は、苦しんでいる紀さんの様子を見て、「法輪功学習者なら、このくらいやっても罪を問われない」と軽蔑して言った。

 紀さんの家族は、3月22日、弁護士と同行して、巣湖市留置場に入った。紀さんと面会をしたあと、巣湖市公安局国保大隊、巣湖市公安局法制センター、巣湖市朝陽派出所の各機関を訪れ、紀さんの拷問の実情を述べて陳情し、無罪で釈放するように求めた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/23/344640.html)
 
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