【明慧日本2017年4月5日】（台湾＝明慧記者・蘇容、孫柏、鄭語焉）神韻芸術団2017年の世界巡回公演は、同じ規模を持つ五つの芸術団が半年をかけて北米、南米、アジア、オーストラリア、ヨーロッパなど、130以上の都市で400余りの公演を予定している。「神韻ニューヨーク芸術団」（以下「神韻」）は1月26日アジアでの公演をスタートした。日本、韓国での公演を経て、2月15日に台湾での公演をはじめ、3月21日、観衆の盛大な拍手の中で1カ月以上にわたる公演が成功裏に幕を閉じた。
神韻の光り輝く色彩豊かな舞台は、台湾の初春をさらに生気に満ちさせている。台湾での公演は7都市で35公演が行われ、毎回の公演は超満員の観客で会場が埋め尽くされ、5万人以上の観客を惹きつけ、台湾の文芸界においてチケット1枚さえも手に入らない「神韻の伝説」を作り上げた。神韻の鑑賞に訪れた内外のエリートたちは、神韻の類を見ない群を抜く美学と絶妙で至高な演技、古典舞踊をもって観客を引き連れ中国の歴代王朝の大地へと旅立たせ、真理と神性を現し、人の慈善と天性を啓発し、同時に神韻の芸術総監督の非凡な智慧に感服したと、称賛した。
|
|
|
|
|
|
屏東県文化部次長「神韻の正のエネルギーは、民族の傷跡を治療する良薬です」
|
|
屏東県文化部次長で、台湾の著名な作家である呉錦発氏は3月13日、神韻の高雄公演の2公演目を鑑賞し、彼は神韻の芸術美に対して驚嘆した。「神韻の『美』はすべての宗教、民族の垣根と文化の境を超越しており、直に人々の霊魂の奥深いところに触れています。どんなに醜いものであっても最終的には『美』に洗浄されるのです！」
「隙がなく正確で流暢な流れは、1分たりとも時間を浪費していません」、「司会者の堂々たる容姿、彼らの言葉の繋がりが詩のようで美しく、女性司会者の微笑み、足運びや身動きなどが、非常に節度があり私を驚かせました」
「私が思うには、彼らの心の中で同様な清純な霊魂により、あのように流暢でいて、一分の隙きもありません」、「さらに私を驚愕させたのは、３Ｄバックスクリーンが持つ高い機能です。舞台をスクリーンの中まで拡張し、真実と幻想、人間世界と神の境地を非常にほどよく融合させ、私を感服させました」
彼は「神韻は各種の芸術形式を通して、観衆の心を掴み共鳴を引き起こし、観衆と同じ周波数で同調し、いかなる雑音もなく、これこそが高明な芸術家や芸術団が追求する次元なのです」と話した。
彼はさらに「神韻は正のエネルギーに満たされています。舞台上と舞台の下とで1本の小河が形成されたかのように、時には下流に向けて流れ、演技が高潮に達した時、川の流れが石を洗い流しているように、はね上がった波しぶきから、芸術家一人ひとりの個性が垣間見えます。しかしながら、次の瞬間にはその波しぶきが静まったり、先に進んだりして、私たちは心地よいこの正のエネルギーの流れの中で身を委ね、公演が終わるまでこの心地よさがずっと続きます」と話した。
呉さんは神韻の公演の効果は世界に影響を与え、特に中国に影響を与えると感じているという。彼は「中国共産党は文化大革命を通して、人々の精神の深いところにあるすべての善良なものを完全に粉砕しました。倫理と道徳が滑落し、霊魂の奥深くに深い傷跡をもたらしました。もしこの傷跡を治療しなければ、この民族（中華民族）が危機に直面するだけでなく、全世界に波及するのです」と、神韻の公演が世界に良い影響を与えたことを称賛した。
彼は率直に話した。「神韻の公演はこの民族（中華民族）を治療する最良の薬です」。彼のこの言葉の中には、神韻が中国で公演できることを強く期待する意味合いが読み取れる。
高雄市教育局長「神韻は文化の真髄を再現しています」
|
|
高雄市教育局長の範巽緑氏は3月14日、神韻の高雄公演の7公演目を鑑賞し、感服、感動したという。彼女は「私は毎年神韻と縁があり、毎年の公演を見る度に感動させられています」と話す。
高雄市教育界の最高職にある範巽緑氏は、特に神韻を勧めている。彼女は「神韻は文化の真髄を現代に再現させ、非常に清浄な美学を現しています。芸術が好きな学生や父兄は神韻を見に来てください。あなたを魅了し、心を打たれ、芸術に対して啓発され昇華させられます」と話した。範氏は神韻の毎年の演目が新たに制作されることに対して「全体未聞の壮挙であす」といい、特に中華文化である、仁、義、礼、智、信の道徳とも融合していることは、貴重で得難いという。彼女が強調したのは「もし神韻がなければ、私たちは中華文化の歴史や優雅な舞踊、妙なる調べ、バックスクリーンとの融合したこの素晴らしい公演を見ることが出来ません。これは前代未聞の壮挙であり、偉大なる創作でもあります」
前国会議員「神韻は末世を救い、真・善・忍は宇宙の精華である」
|
|
チベットから亡命した前国会議員の德格爾（Dhukar Tsering）氏は徐真夫人と、3月12日台南で行われた神韻の公演を鑑賞し、深く感動を受けたという。
德格爾氏は「最初に幕が開き最後の演目まで、感動して涙が止まりませんでした。特に最後の演目『洪恩浩大』は、創世主が危難を前に衆生を救った感動的な場面で、言葉には言い表せません。本当に（主佛）が降臨され、佛の大いなる慈悲と愛を感じました！ 神韻は本当に素晴らしいです」と語った。
彼は神韻が伝播している、人々に善に向かわせる正のエネルギーが、全人類に贖罪（しょくざい・自分の犯した罪や過失を償うこと）をもたらしたと話す。「神韻の芸術総監督は本当に素晴らしい方で、非常に功徳無量なお方だとお見受けします。あなた様は普通の方ではなく、佛や菩薩の化身であるのではと思います」、「誰よりも中華民族を愛され、誰よりも全人類を愛されている方であると思います！ 神韻の全てからこの愛を感じ取れます！」
神韻の純善で、純美な公演や厳かで神聖なる内包が、德格爾氏に限りない啓発と感動を与えた。彼は両手を合わせて神韻の芸術総監督Ｄ.Ｆ先生に感謝の意を表した。「私は1人の修行者ですが、私の功徳をすべてあなたに差し上げます。あなたの健康と長寿をお祈りし、さらなる素晴らしい、美しい（演目）を作り続けて、世界を救ってくださいますように」
德格爾氏はさらに続けた。「神韻は妙なる美しさが人々を感動させるだけでなく、人々を啓発して、人生の意義を考えさせています。人々は神韻を見たあと、人生に対する見方が変わり、自らの人生の価値と意義とは何か？ を進んで考えるようになります。舞踊『火焔山』を例にとりますと、人々に与えた知恵や啓発について、この演目『西遊記』では、修行者は魔難に出遭った時、神の手助けがあり、勇敢に固い決意で目の前の障碍に立ち向かうようにと啓発（けいはつ・無知の人を教え導き、その目をひらいて、物事を明らかにさせる）されています」
神韻の公演は中華各民族の豊な文化も含まれている。その中の「チベット太鼓」という演目は、チベット人である德格爾氏を感動させ涙を流したという。彼は「それはチベットの伝統的な太鼓舞であり、非常に伝統的で1千年以上の歴史があるかもしれません」「神韻のような世界一流の芸術団が、私たちの舞踊を取り入れていることは、チベットの文化に対する肯定でありましょう。私は非常に感動しました。感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。
德格爾氏は、神韻の伝播する核心的な理念と奥深い知恵を読み取ることが出来た。彼は「それは『真・善・忍』の三文字であり、これは中華民族の伝統であり、すべての民族、宗教の文化がこの三文字の中に含まれます。これは宇宙の精華なのです」と、最後に述べた。
立法委員「神韻の芸術性は完璧で満点である」
|
|
台湾の立法委員の趙天麟氏は、神韻の2月13日の公演を家族と一緒に鑑賞した。彼は神韻公演に賛嘆を贈った。「神韻は中華５千年の光り輝く歴史の精髄を精彩な芸術で表現し、完璧で満点です。人々に享受させました。「これはとても高いレベルの芸術公演であり、国際レベルの公演で、感動しました！ とても大切にしており、支持もしています」
「舞踊の『善と悪』の演目は、芸術の手法で法輪功大法が中国で迫害を受けている事実を現し、これが最も良い表現方法で、人の奥底に届くのです」彼はさらに「この迫害を制止させなければなりません」、「このような素晴らしい芸術がなぜ中国共産党の抑圧を受け、中国での公演ができないのか、私は深い感慨を覚えます」
趙立法委員は、「中国現政権当局は、自信をもってこのような素晴らしい芸術作品を導入するべきで、神韻は中国においてもきっと人々に歓迎され好かれると思います」と、神韻の中国での公演を期待している。趙氏は神韻をとても推賞しており、家族扶養基金会に神韻の鑑賞チケットを百枚寄付し、市民や友人、家庭貧困な子供たちを招待して、神韻の鑑賞を促している。
楽団団長「神韻の構成は宏大で、風格が非凡である」
|
|
「神韻はあらゆる角度から芸術の緻密さと厳しく鍛え抜かれた技を余すところなく現しており、これらは生活、美学、芸術のすべての面で非凡な体験をさせていただきました」と話したのは、昨年10月「神韻交響楽団」を鑑賞したのち、早速今回の（3月14日）神韻チケットを購入した、多納樂団団長の鄭熔苹さんである。
神韻を鑑賞をしたあと震撼を受けた鄭さんは、会場の照明が消え、ドン！ と大ドラの音が響き渡り、幕が上がると体が仙境に置かれたかのように彷彿させられ、限りなく妙なる感覚を得たという。彼女は「非常に独特で、構成が広大で、非凡な風格でした。神韻が私の魂に与えた美妙な鼓動に感謝いたします。ありがとうございました！」と話した。
鄭さんは、神韻が人々の心を震わせ、高い技術と技巧のほかに、最も重要なのは「心」の力であると話す。彼女は「神韻を見て感じたのは、奏でられた調べは聴覚の宴（うたげ）であるほかに、さらに重要なのは人心の修養が感じ取れ、これらは常日頃の生活の中で自身を厳しく鍛練しなければ表現できません」と、神韻のダンサーたちを称賛した。
「『黄色い花と娘たち』という演目の中で、ダンサーの手が漂う波を表現する動作は、全体の波の動作が一致しており、音楽との組み合わせに全く抜け目がありません。それから『空を舞うハンカチ』という演目は、ハンカチを投げる一つの動作にしても一致しており、それに音楽のシンバルの音が加わり、全体の協調の度合いが非常に正確で素晴らしく、観客の視点を釘付けにしました」
「神韻は情感の表し方が、親子の情、あるいは夫婦の情、師弟の情において、感情を表す際に、曲想と感情がマッチングしあい、私の心もいつしか共に高鳴りました」と神韻を称賛した。
鄭さんは、神韻が一つの団から同じ規模を持つ五つの団に成長し、世界で巡回公演していると聞き、彼女の願いは、神韻を見習って自分も昇華し、機会があれば神韻の一員になりたいと望んだ。
世界で活躍する企業のリーダー「神韻の芸術は神の手助けがあり、極致の境界である」
|
|
「震動しました、本当に震動しました！」と話したのは、台湾のバナナ王と呼ばれる呉振瑞氏の次男で、電子、貿易、建設などの会社を経営し世界で活躍する企業家で、シドニー大学建築学院の院長を勤め上げた呉庭光博士である。彼は3月13日、神韻の高雄公演を鑑賞し、神韻の絶妙の域に達した演出に驚嘆した。彼は「神の手助けがあるようだ、神韻はすでに人類芸術の極致の域に達しており、本当に群を抜いて優れています」と賛嘆した。
名声高き神韻の鑑賞に訪れた呉庭光博士は、かつてシドニーのオペラハウスの建築設計を担当し、演劇者とよく接触し、多くの公演を鑑賞したという。彼は神韻のダンサーが高難度の技巧をこなしているのを見て賛嘆して話した。「見てすぐ分かりました、神韻は一流の境界を越えており、彼らはバックスクリーンから飛び出して、舞台の演技と結び付け、柔軟な動作に加え熟達して機敏であり、これは短時間の練習でできるものではありません」
彼は続けて話した。「彼らは皆が主役のようで、皆が主役になれます。このように動作が揃った群舞を見るのはなかなか難しく、本当に得難いのです」
彼はダンサーがこの超凡の境界に達するには、背後にきっと強大な精神力があるとみている。「苦しい練習のほかに、私が思うには信仰の支えもあり、彼らに精神的にも修養がなければ、成し遂げることは難しいと思います」
民族舞踊の演目「チベットの太鼓」も呉博士の好きな演目の一つである。「太鼓打ちは、真の人間が真の太鼓を叩いており、揃った太鼓の音が交響楽団とこの上なく調和し、これこそ二文字で表現すると、これこそ『震撼！』です」
呉博士が思うには、「芸術の修養において、このような精良で緻密に達する団体は他にいません。一人一人が神に助けられているようで、神韻はすでに人類の芸術の極致であります」
「群を抜いてこの優れた公演、私は芸術総監督に敬服し、本当に形容しがたいのですが、私は非常に震撼を受け神のようにすら思えます。芸術は世界トップレベルを超越し心から感謝しています。この現代の汚れた世界に、『真・善・忍』で喚起し人々を天国に連れ戻し、社会への奉仕に対して感謝いたします」と呉博士は取材に答えた。
台湾での巡回公演は成功裏に終え、神韻は正のエネルギーを伝播する
|
|
3月21日、神韻ニューヨーク芸術団は、台湾での最終公演地である基隆市文化センターで2公演を行い、2公演とも超満員で、多くのエリートたちが鑑賞に訪れた。
インドネシアの大企業の会長のアンソニー・オエイ氏は、神韻公演を鑑賞した。彼は「素晴らしい、本当に素晴らしい！ 大いに見聞を広めることが出来ました」と話した。アンソニー会長は神韻が中華文化の真髄を表現していることを称賛した。「一種の特別的な文化遺産であり、人類の新紀元の文化であり、これはただ中国5千年の文化だけではありません。これは地球の未来の新興文化です。これは人々に相当な喜びと愉悦を与えることになります」 彼は最後に 「神韻のインドネシアでの公演をとても期待しています」と話した。
基隆市環境保全局長の頼煥紘氏は、観衆が神韻が伝えようとする精神を感受できたと話す。彼は「神韻は舞台の上で真・善・忍の信念を明確に現しており、人々に確固たる信仰を感じさせ、平安と幸福の力をとても深く感受できました」と話し、さらに感受できたのは「正のエネルギーによる昇華です」とも話した。
頼局長は「美と光明に無限の希望をもたらしました」と話し、舞台の演出についても称賛した。「光明と正のエネルギーが充満しています。この正の力は台湾だけでなく、世界が必要としています。中国にも影響を及ぼすことを希望します」と話した。
