【明慧日本2017年4月6日】遼寧省朝陽市七道泉子鎮の羅淑芝さん(72)は、法輪功を学び真・善・忍に従って良い人になっていく過程で、白血病が自然に完治した。しかし、羅さんは昨年、懲役5年の罪に陥れられ、2月28日に遼寧省女子刑務所に拘禁された。
白血病が法輪功を学んでいるうちに消えた
1994年、49歳の羅さんは体が怠(だる)くて力がないと感じ、歯茎(はぐき)からよく出血し、冷たいものを食べると楽になった。病院で検査してもらい慢性白血病と診断された。羅さんは漢方薬を飲んでも効き目がなく、家の生活が裕福でないために治療ができず、氷を食べることに頼って生命を維持していた。
ある日、隣村の人は羅さんの苦しんでいる様子を見て 「あなたは毎日こんなに辛いのだから、法輪功を勉強したら」と勧めた。そのころの羅さんは途方に暮れおり、試してみようと思い法輪功を学び始めた。
羅さんが法輪功の本を読んだ後、人間としてどのように生きるべきかが分かり、真・善・忍の基準で自分を厳しく要求するようになった。村の中でお金を拾ったら金額を問わず、毎回積極的に届けた。法輪功を学ぶ前にはそうするはずもなかった。自分に厳しく要求するようになり、知らず知らずの中に白血病が治り、もう氷も食べたくなくなり身体が軽やかになった。
羅さんは感激して、人に会う度に法輪功の不思議さを伝え、家の表門にまで「法輪大法は素晴らしい」を貼り付けた。
何度も嫌がらせを受け、連行される
思いもよらず、法輪功に対する迫害が始まると、警官がしょっちゅう羅さんの家に来ては、待ち伏せて監視するようになった。
ある日、警官が家の中に押し入り羅さんに手錠をかけ、竜城公安局まで連行し尋問を行い、平手打ちをして羅さんを罵った。羅さんは厳粛に 「この部屋にいる人はよく聞いて下さい。私が法輪功を学んで良い人になることは決して罪ではありません。私に学ばせないことは、以前の病気の苦痛の中に戻らせることではないですか。法輪功を学ばなければとっくに死んでいました。法輪功が健康な体を下さった。あなた達の誰が健康な体を与えてくれることができますか? 私はこれからもずっと正々堂々と法輪功を学び続けます!」と皆に言った。
72歳の羅さんは、懲役5年の冤罪で刑務所に送られる
昨年5月20日、羅さんは善意を持って向陽派出所に行って、迫害の真相資料を警官達に配布したために、身柄を拘留された。その後、警官らは羅さんの家の家財を押収した。今年2月28日、羅さんは遼寧省女子刑務所に拘禁された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)