南京市の法輪功学習者・肖武さん 不当な裁判に
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 【明慧日本2017年4月21日】南京市秦淮区裁判所は、3月30日午前9時30分、法輪功学習者・肖武さんに対し裁判を行った。現在、肖さんはすでに5カ月余り拘禁されたままでいる。

 肖さんは数年前から法輪功を学び始め、真・善・忍の基準に従って良い人になるように実践する中、法輪功の奥深さや法輪功に出会ってこの上なく幸運であるということを感じた。肖さんの妻は「肖さんは良い人の中の良い人で、寛容で責任感があり、自分と子供にいつも優しくし守ってくれている」と言った。同僚は「肖さんは正直で、非常に仕事が有能である」と評価した。担当の警官でさえ「肖は本当のいいヤツで有能だ」と言った。

 昨年10月20日、肖さんは瑞金路派出所の警官に連行され留置場に拘禁された。秦淮区公安支局の警官らは当日の午後、肖さんの家のコンピューター、プリンターなどの私物の財物までも押収し、肖さんを南京市秦淮区留置場に移送した。

 明慧ネットの報道による一部の統計によると、昨年、南京市の法輪功学習者2人が迫害され死亡、165人の法輪功学習者が強制連行され、29人が不当に判決を下され、裁判にかけられ、あるいは逮捕令状を出され、その中の13人は2015年に連行された学習者で、16人は昨年に連行された学習者であるという。

 法輪功は佛家修煉大法で、宇宙の特性「真・善・忍」を原則とし、個人の心性の向上を要求する功法である。法輪功は緩慢で、優美な5式の功法の動作を行う中で、身体の浄化に伴い健康になり、道徳レベルを向上させ、高い次元に達することができる。法輪功学習者を迫害することは、善に向かう学習者を迫害することである。昔から学習者を迫害した者には、すべて良い結末が得られなかった。現政権の腐敗を一掃する過程の中で、周永康、薄煕来、徐才厚、王立軍、610弁公室のトップの者・李東生、季建業、楊衛沢などの落馬した高官らは、すべて法輪功を迫害したため、血の債務を受けた者達ではないのか!! 

 善悪の報いは道義であり、いかなる人といえども、自分の行為に対して責任を取らなければならない!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/30/344916.html)
 
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