山西省晋中刑務所で学習者らが迫害 李成龍さんは危篤に
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 【明慧日本2017年4月23日】山西省喜県の法輪功学習者・李成龍さんは、このほど晋中刑務所で迫害されて危篤状態になり、病院が受け入れを拒否したため家に送り返された。警官は李さんの自宅の前に監視カメラを設置し、監視を強化した。

 情報筋によると、警官は、李さんを自宅に送った後、同村の他の法輪功学習者を1人ずつ訪問し、李さんの現状況の情報を外に漏らしたら、厳しく責任を追及すると脅迫したという。

 李さんは2008年4月からやむをえず放浪しなければならなかった。その間、警官は李さんの自宅を訪問し、机の上に置かれた『轉法輪』を目にした後、李さんの妻を連行し、1年の労働教養を強いった。3カ月後、妻は迫害されて表情が鈍くどろんとしたままの状態で、釈放されてからまもなく怪死した。

 2011年3月、4月の間、李さんは法輪功についての真相資料を配布していた際、警官により不当に連行され留置場に入れられ、2013年12月に懲役13年の実刑判決を言い渡され、晋中刑務所に移送された。李さんは刑務所に入る前に身体は健康だったが、最近、危篤状態になり、病院にさえ受け入れを拒否された。

 山西省で複数の学習者が酷く迫害される

 今年旧正月の前、臨猗県北景卿の学習者・王士敏さん(60代男性)は晋中刑務所で迫害されて死にそうになり、109病院に搬送されたが、その後、消息不明になった。王さんは刑務所に入る前には身体はとても健康だった。

赵存贵
趙存貴さん

 山西省109病院は公安病院であり、複数の迫害された法輪功学習者が搬送されて、ここで死亡した。太原市の趙存貴さんは、昨年6月24日に晋中刑務所に入れられ、迫害され、同年8月1日に109病院で死亡した。刑務所側は「突然に発病し、死亡した」と言い張った。これらの遺体を火葬するため家族のサインを求めた。また、おかしなことに遺体を家族に見せるのを拒否したという。

中共酷刑示意图:殴打
刑務所内での殴打による拷問のイメージ図

 学習者・李シ福さん(76歳男性)も晋中刑務所に拘禁されている。今年3月23日、家族は李さんに面会した。李さんは刑務所で2回殴打された。殴打の大体の状況を家族に告げていた途中で、刑務所側に妨害され、面会を中止させられた。

王继贵
王継貴さん

 平定県の学習者・王継貴さんは、2014年8月4日に不当に連行され、懲役3年の実刑判決を言い渡された。晋中刑務所で服刑していたが、迫害されて、昨年6月2日に太原109病院で死亡した。

 2014年清明節の前日夜8時半ごろ、晋中刑務所二監区の法輪功学習者・韓海明さん(67歳男性)は歩行中に、王耀文さんに挨拶をした。それを見かけた見張りの者は寝室に戻った韓さんを酷く殴打し、また、王さんをも3回ビンタした。暴力を受けた韓さんは即座に全身が震え出し、汗をかきはじめ止まらず、吐き気も止まらないまま、1時間後病院に搬送されたが、その3、4日後に死亡した。

 情報筋によると、2011年のある晩、晋中刑務所で就寝の時間になった後、15監区である学習者が「馬扎」という刑具で殴られる度に、悲鳴をあげ、各監区中に響き渡った。学習者はすぐに息が止まり、109病院に搬送され、内蔵が真っ黒だったという。しかし、暴力を加えた側の刑務所内の者に対する処罰は全くなかった。

中共酷刑示意图:吊铐
吊り上げられる拷問のイメージ図

 2013年3月、晋中刑務所で、ある学習者は吊り上げられて殴打され、その後死亡した。迫害に加担した李華陽、李峰治の2人に対して、処罰しないどころが、減刑になったという。

 山西省晋中刑務所では、法輪功学習者を強制的に転向させるために、様々な拷問の手段を用い尽くし、学習者を負傷させたり、障害者にさせたり、死亡させたりした。また、「見張り組」「管理強化する組」「拷問・転向を実施する組」「強化訓練隊」などを作り、刑務所の警官の指示によって運行し、囚人を操って学習者に残忍な迫害を加えた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/13/345566.html)
 
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