天津市の学習者・劉愛萍さん 懲役3年の不当な判決
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 【明慧日本2017年4月24日】昨年12月30日に天津浜海新区裁判所に懲役3年6カ月、罰金1万元の判決を言い渡された現地の法輪功学習者・劉愛萍さん(53歳女性)は、判決を不服として今年1月9日に上訴した。3月28日、天津中級裁判所は6カ月の減刑をしたが、ほとんど変わらず原審を維持した。

 劉さんはかつて椎間板ヘルニア、不眠症など多種の病に罹り、常に薬を飲んでいて「薬の缶」と呼ばれた。2009年に法輪功の修煉を始め、「真・善・忍」に従ってより良い人間を目指して、1カ月後、全身の病気が奇跡的に完治した。

 昨年5月13日、劉さんは新村派出所の警官により不当に連行され、家宅捜索された。同年9月29日、劉さんに対して裁判が行われた。法廷で、家族が依頼した北京の弁護士は告訴人からの誹謗中傷を一つづつ反駁し、劉さんは無罪のためにすぐにも解放されるべきだと主張したが、裁判官に無視された。濱海新区裁判所は事実、法律、道義に反して劉さんに懲役3年6カ月、罰金1万元を宣告した。劉さんは判決を不服として中級裁判所に上訴した。しかし、結局は殆ど何も変わらず、懲役3年、罰金1万元を宣告され、6カ月間だけの減刑となった。

 現在、劉さんは天津女子刑務所に拘禁されている。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/14/345615.html)
 
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