乗り合わせたバスの乗客が 真相を伝えることを手伝う
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 【明慧日本2017年4月24日】『山東省臨沂からの投稿』今年の3月中旬に、私は孫に品物を贈るために故郷へ帰ろうと思い、バス停へ行きました。そこで、バスを乗っている人に持って来た100枚の迫害の真相資料を配り、周りの人たちに真相を伝えようと思いました。

 バスに乗ると意外と人が少ないので、黙って発正念をしました。間もなくすると、2台のバスに乗る人たちは、1台のバスに乗り合わせ人が多くなってきました。頃合いを見て私は真相資料を持ち出し、バスに乗ってきた人達に配りました。断る人は誰1人いませんでした。以前、同修が真相を伝える時の注意を聞いたことがあります。「先に基本的な法輪功への迫害の真相を伝え、あまり高度な難しいことは言わないでください。そうでないと、衆生が聞き入れません。また、真相を受け取る効果にも影響があります」とのアドバイスをしてくれました。それを聞き、私は家で何を言うべきかを整理して、真相を伝える際に上手に相手に伝えるために、基本な真相の事柄を暗記しました。

 バスの車内が満員になってきたので、すべての乗客に向けて、心を落ち着かせて、ゆっくりと真相を伝えました。

 「皆さん、こんにちは。この得難い機会を利用して、皆さんに法輪功の真実の状況を説明したいと思いますので聞いてください。法輪功は、法輪大法とも言い、佛家の功法で、真・善・忍を修煉します。人々が法輪功を学ぶと病が取り除かれ、身体が健康になります。それだけではなく、人が生きていくための道理も教わります。自分自身を律してよい人になり、さらに良い人を目指します。江沢民と中国共産党は最初から無神論を宣伝し、人々が自分の信仰を持つことで彼らを信じないとの恐れがあり、必死になって弾圧し、様々なデマを宣伝し、師父と法輪功を誹謗中傷しました。最も残忍なことは、天安門焼身自殺事件を偽造しそれを自作自演して、法輪功を無実の罪に陥れ、民衆を欺き、民衆の法輪功に対する憎しみや恨みを増長させ、法輪功を迫害する理由と言い訳にしました。皆さん、ご存知でしょうか。周永康、薄熙来、徐才厚、郭伯雄、李東生などの貪欲な多くの官僚達は、皆習近平と王岐山に逮捕されたではありませんか。実は、彼らは法輪功を迫害したことで、天から報いを受けたわけです」とこれまでのいきさつを、分かりやすく話しました。

 ちょうどこの時に、1人の背の高い男性が「仰っる通りです。法輪功を修煉する人は皆良い人だと思います。以前、私は喧嘩したことで拘留場に拘禁されました。その時に、何人もの法輪功を修煉する人と一緒なり、私はそこの班長でした。警官が私に法輪功学習者を殴打するように指示しましたが、私は従いませんでした。逆に、警官達にそれらの法輪功を迫害した官僚達は全員捕まり、報いを受けました。良い人達を殴ることはいけません。殴打しては絶対だめです。現在、誰がこれらのことをやりますかと言うと、私の話を聞いていた警官らは、何も言わなくなりました」と自分の体験を話しました。

 乗り合わせた乗客が「後であなたの自転車に積んでいる資料を持って来て、私がそれを配ってあげますよ」と言うと、皆が笑い出しました。

 背が高い乗客の話を聞いて、このバスに乗ってる人は迫害の真相がわかるようになり、先にもらった真相資料を静かに読み初めました。バスの運転手にも1枚の真相資料を渡すと、時間がある時に読むと言いました。

 現在、このような学習者の小さな活動を通して、法輪功への迫害の真相が分かった人たちが、ますます多くなり、ますます広がっています!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/18/345747.html)
 
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