広州市・デザイナーの学習者牛奔さん 8カ月間以上拘禁
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 【明慧日本2017年4月25日】広東省広州市海珠区の法輪功学習者・牛奔さん(34)は昨年7月23日、同区官州派出所の警官に、突然、家に不当に侵入されて連行され、同区留置場に拘禁された。その後、牛さんは「法律実施の破壊」という罪名を被られ、いまだに留置場に拘禁されている。

广州海珠区法轮功学员牛奔
牛奔さん

 湖南省衡陽市の出身の牛さんは、鄭州軽工業学院に進学し、美術工芸デザインを専攻した。卒業後、牛さんは広州市の会社に就職し、ファッション・グラフィック・デザイナーになった。友人、同僚に「個性があって、能力がある人だ」と評価された。

 職業の関係で、1日に約67時間パソコンの前に座っていた牛さんは、健康状態が悪くなった。全身が痛み目も悪くなって病院で治療を受けたが、一時的に緩和できても根本の問題を解決していなかった。2011年の年初、牛さんはさらに腰椎椎間板ヘルニアの症状が現れとても苦しんだ。

 そのとき、牛さんは偶然に友人の1人が法輪功を学んでいることを知った。牛さんはその友人を訪ね、『轉法輪』を読むことを薦められた。牛さんは『轉法輪』を読んで、かつてもっていた疑問の解答が見つかり、法輪功の玄妙さを感じ取った。

 その後、いつの間にか牛さんは頭、目、肩、腰、四肢の筋肉など、法輪が回っているのを感じ、とても気持ちがよかった。それから、本を長時間に読んでも目が痛まず体が軽くなり、長時間に仕事をしても疲れを感じなくなった。そして、「法輪功を学んでいく」と牛さんは決心した。

 法輪功を学んでから牛さんは穏やかな気持ちで物事に対処し、人と争わず笑顔で日々を過ごせるようになった。

 法輪功の教えに従って厳しく自分に要求した牛さんは、不正所得などの利益を得ようとしなくなり、会社の上司や同僚の信頼を得た。

それから、牛さんは自ら体験した法輪功の素晴らしさと法輪功が迫害されている事実を人々に話した。そのため、警官に尾行され、ウイーチャットと携帯電話を監視された。

 昨年723日午前10時、自宅でインタネットを見ていた牛さんは、突然、警官78人に家の中に不当に侵入された。警官らは家宅捜索をし、パソコン、携帯電話、パスポートなどの私物までも押収し、牛さんを連行した。

その後、牛さんは広州市海珠区留置場に拘禁された。屈しなかった牛さんは「法輪功を信じ続けていきます。永遠に放棄はしません」と自分の信念を曲げなかった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/6/345227.html)
 
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