ブルガリアで第六回法会を開催
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文/ブルガリア法輪功学習者

 【明慧日本2017年4月26日】ブルガリアの法輪功学習者は4月2日、古都スタラザゴラで第六回目の法会を開催した。隣の国のセルビアから一部の学習者が参加し、19人の学習者たちが日ごろの修煉体験を発表した。大法を修煉してから起きた不思議な出来事や健康を取り戻して幸せな生活を得られ、道徳を高め自分を正に帰したなどの修煉体験が発表され、参加者と分かち合った。

'图1:二零一七年四月二日,保加利亚法轮功学员在古城——Stara Zagora 举办 “第六届保加利亚法轮大法修炼心得交流会”。'
スタラザゴラでの第六回法会の交流会場内

'图2~4:发言学员'
修煉体験を発表する学習者

 法をよりよく学習することは、心性を高め、自我を突破する要である

 Radoslavaさんはソフトウェアのエンジニアで、ブルガリアの学習者である。彼は、法をよりよく学法することは、心性を高め、自我を突破する重要性を発表した。彼が以前、学法するとき集中できないために、修める中で自我を突破することできず、各種の観念や執着心を取り除くこともできず、昇華することが出来なかったという。そして彼は学法を強めるために、法の暗記を始めた。法を暗記することで自分の学法の集中力や理解力を高めることができ、入念に学法することで法理の奥義が現れ、多く戸惑っていた問題が分かるようになったという。例えばどのように妨害を識別するか、発正念することの重要性、衆生を救い済度することの責任等々の問題が、法を暗記する中で簡単に解決できたという。数カ月前から彼は中国語辞典を手に、中国語の『轉法輪』を暗記しはじめた。この過程で彼は言葉で表現できないさらなる奥義を体得したという。同時に修煉を始めたころの一途な状態を取り戻し、再びさらなる次元への昇華の喜びを感じたという。

 Ilianaさんはスタラザゴラ市の学習者で、彼女は法を得たのち、師父の『米国東部法会での説法』を学法したときに、女性が未婚で同居するのは不道徳な行為であることについての説法が目に止まり、とても震撼を受けたという。その後、修煉の中で自分の焦燥心や憤りを改め善念をもって人に接すると、周囲の環境がだんだんと良くなったという。自分が伴侶と同居していることを法に照らして、数年かけて恐怖心やその他の執着心を克服して、家庭の封鎖を突破し自分に打ち勝って、師父が示された正道を歩むことができ、同居の伴侶と正式に結婚することができたという。新婚旅行の際に、共に協力し合って真相資料を配布し、衆生を救い済度する中で、衆生の目が期待しているまなざしが読み取れたという。

 大法を修煉して、25年間吸っていたタバコをやめ自分自身を正した

 Zdravko さんはスタラザゴラ市の学習者で修煉を始めて大法の指導の下で、いかにして早く25年間も吸い続けたタバコをやめたかを分かち合った。

 彼は修煉の過程を振り返り、ある日入浴していた時、足を滑らしてステンと転んでしまい、肋骨2本を骨折した。彼は激痛に耐えきれず鎮痛剤を飲んだが、全く効き目がなかったという。そこで彼は説法ビデオを見ることにした。そして夢の中で師父が、「もし、あなたが痛みを忘れることができれば治るのです」と言われ、目が覚めると激痛が消えていたという。

 彼は以前に結婚に失敗し、同居していた経歴を交流した。法理を知った彼は、現代では結婚せずに同居するという間違った行為を正した。そして、市政府ホールで行われた結婚式に師父の法身が多く来て下さり、式場の上空で輪となって、顔に慈悲なる微笑みを浮かべながら2人を見守り、限りない清々しさを感じたという。また、式後驚くほど自分の修煉状態が昇華したという。

 最近、彼は同修と一緒に刑務所の招きにより功法を教えている。週に2回、軽犯罪者に教え、受刑者は心身ともに恩恵を受けたという。刑務所の担当者は、法輪功が人々の心を善に向かわせることができることをみて、無期懲役の重犯罪者に功法を教えることになった。重犯罪者に悪を捨てさせ善を取り戻させて、法輪功を学ぶことで新たな人間に生まれ変わらせようとした。彼は2回目を終えた後に、服役中の囚人の心に明らかな変化が起きたことが見え、自分の心性も昇華し、軽犯罪者や重犯罪者の区別なく、彼にとってすべての人が救い済度される衆生と見られるようになったという。

 大法を修煉して、幸福を得る

 Kerkaさんはプロブジフ市の新しい学習者で、2年前に書店で愚然にも『轉法輪』と出会った。その当時、彼女は同居者とトラブル中で、分かれることを固く決めたという。法を得て修煉を始め、学法を通して心性を高めたことで問題が自分にもあると分かった。法をもって同居者や家庭に対する偏見を正し、別れることを考え直した。子供の父親を許し、正式に結婚式を挙げて良き家庭を築き上げ、今、彼女の家庭は皆がとても幸せだという。

 首都に住む新しい学習者のVladimirさんは学法の重要性を話した。 数カ月前、彼は長きにわたり重い思想業力の妨害で修煉を一時停止してしまった。しばらく経って思想業力が弱まり、学法ができるようになり、その後、大量の学法によって妨害していた思想業力や多くの執着心が消えた。このことを通して学法の重要性が分かり、学法に対してさらに重視するようになったという。

 ドブリチ市からの参加のIvelinaさんは、 二度にわたり身体の浄化の過程や最近、同修と協調して法を広めたことを発表した。彼女は自分が務める博物館で法を広め真相を伝えただけでなく、同修と協調してネットにも参加して、他のドイツの多くの都市へ法を広め真相を伝える活動にも参加した。去年の冬、彼女はドイツ・オスナブリュックの活動に参加し、厳しい寒さの中で当地の同修と、当初予定していた真相資料よりも多く配布した。ミュンヘンへの中国人観光客にも資料を配った。ある日、彼女はハンブルク市に訪れた時、足の指が腫れ上がったが痛みに耐えながら1軒1軒の家を訪ね、神韻のパンフレットを配布して回った。彼女が精進して衆生を救っているため、学法の時、師父が彼女を励ますために法理がわかったという。それは、もう一層の自分の細胞が見え、中性微子の空間にも自分がお互いに交流しているのが見えたという。この出来事を通して彼女は修煉の不思議さと殊勝さを体得し、さらに精進に励んでいるという。

 映画の制作を通じて 中国共産党の迫害を暴露する

 セルビアからの参加のDejanさんは、映画の制作を勉強中の娘さんといかに協力し合い、『ブラックリスト』という映画を制作し、中国共産党の法輪功学習者に対する迫害、および海外での妨害を暴露した。この映画の内容は2015年の年末、ベオグラードで開催されたサミットの際、中国大使館は当地の警察を唆して外国から請願に訪れた学習者を拘束したことを話題にした。さらに中国共産党の迫害が、1999年7.20から現在に至るまでの残酷な迫害の実態を映画にまとめた。

 Dejanさんは映画学院で行われた北京映画祭に自分が制作した映画作品を出した。優秀作品には選ばれなかったが、しかし映画学院はネットでの放映を決め、1年以上にわたり毎日平均して20人近くが訪れたという。彼らに法輪功とは何か、善良な学習者が中国で理不尽な迫害を受けている真相を知らせることができたという。この1年後には、映画はヨロッパ、アジア、南米、米国などの数百の映画祭にも出品され、米国のケーブルテレビでも放送された。僅か2年の間コミュニティネットを含め、7万5千回も放映され、1万2千人の人達がこの映画を称賛したという。

 Dejanさんはこれらのすべてが、師父の巧みな按排であることを悟り、彼女は「全てにおいて、大法の完璧さに震撼させられました」と話した。

 多くの学習者は自分の修煉の基礎において、この1年来大法の中で修煉して心身ともに恩恵を受けたことを交流した。それから、無期懲役の服役囚の修煉体験を代読した。服役囚は非常に師父に感謝し、大法が真の生きていく意義を教えてくれたことに感謝したという。彼自身も数カ月の修煉で酒やたばこを戒めることができ、心性は1歩1歩確実に昇華しているという。

 法会が終了後、ロシアから参加した学習者は、法会は心性を高めることができ内心が安定し、平静を保ち穏やかになったという。座禅しているときに雑念がなくなり入静できるようになった。その素晴らしさは言葉で表現できないといい、「師父に深く感謝いたします」と述べた。

 ある同修は、同修が刑務所で功を教えている話はとても感動し、法輪功だけが浄土であると感じたという。またある同修者は、師父にもう一度、身体を浄化してもらったという。法会の参加者は皆、各次元での収穫があった。この法会で、三つのことをしっかりと行い、さらによく学法して、多くの衆生を救わねばならないと強く思ったという。

'图5~6:在法会的前一天,二零一七年四月一日,法轮功学员在Stara Zagora 的市中心广场洪法,向当地民众传播法轮功的真相。'
市中心の広場で法輪功を伝播する学習者たち

 法会の前日、広報活動を行い、当地の民衆に法輪功の穏やかで優美な煉功動作を披露した。多くの行き交う市民が足を止め、「なんという功法ですか? どこへ行けば煉功できますか?」と尋ねた。この質問に学習者は丁寧に答え、法輪功の素晴らしさや中国で理不尽で残忍な迫害を受けている法輪功学習者たちの真相を伝えた。それらと並行して、同時に真相資料を配布して回った。1人の警察官は資料を受け取り、「我々は法輪功を知っていますよ。ありがとう」と言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/15/345635.html)
 
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