内モンゴル 男性2人の失踪の真実と黒幕
【明慧日本2017年4月30日】寧城県内モンゴルの赤峰市に住んでいた法輪功学習者・朱国明さんと朱国志さんは昨年8月7日夜、本郷鴿子山村へ法輪功の資料を配布しに出かけた。しかし、深夜12時頃、五化郷派出所の警官に連行された。
国明さんと国志さんは、2日後に寧城県留置場へ移送された。その後、5カ月ほど経過し、国明さんは、鼠径ヘルニア(脱腸)を患って苦しんでいた。しかし、施設側は一向に家族に知らせず、彼に対して勝手に手術を行った。
寧城県公安局、検察庁、裁判所の司法部門は法的プロセスに従わず、互いが結託して不正を企てた。秘密裏に行った裁判により、国明さんに3年、国志さんに3年6カ月の懲役刑を宣告した。こうして2人は今年1月19日、赤峰第四刑務所に送り込まれた。
家族は今年の3月2日になってやっと、昨年から約8カ月失踪していた国明さんと国志さんに会うことができた。