救急治療室の常連患者 法輪功を学んで健康を取り戻す
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 【明慧日本2017年5月9日】 食品衣料関係の貿易ビジネスをやっていた陳正坤さんは、心臓疾患があり、緊急入院をする常連患者だった。30代からしばしば胸部に呼吸障害と鬱血を起こしていた。心臓の鼓動が不規則になり、息苦しさを感じ緊急処置室に運ばれていたが、医者は原因を見つけることができなかった。

 陳さんはかつて台北で心臓専門医に診てもらうようにと言われた。心臓医は測定テストを行なった後、陳さんの心臓には問題がないと言い、精神科に行って診てもらうようにと勧めた。屈辱を感じた陳さんはもう医者には行かないと決めた。絶望と不調を感じる中で佛教、道教、そしてあらゆる種類の気功に答えを探し求めたが、すべて無駄に終わった。


陳正坤さんと妻の劉梅さん


座禅する陳正坤さんと妻の劉梅さん

 法輪功を学び始める

 陳さんと妻の劉梅さんは2001年4月に故郷の友人に会いに行った。陳さんは1年ほど会わなかった友人が、とても健康そうになっているのを見て驚いた。友人は「法輪功を学んでいるからだ」と言った。また、修煉について話し、法輪功のことが詳しく書かれている『轉法輪』を渡してくれた。陳さんはほんの2、3日で本を読み終え、最寄りの煉功を探し当てた。陳さんは妻に「法輪功には五式の動作があり、もっと教えてもらおうと思う。よかったら、一緒に習いに行こう」と誘った。

 次の日の早朝、陳さんは煉功場に出かけ、法輪功の学習者達がやっている動作を見て一緒にやった。陳さんは学習者と話をして、法輪功を学ぶことにした。学習者達は陳さんや妻、その他の何人かの為に無料で9日間の講座を開いてくれた。

 陳さんは今までを振り返って言った。「私たちは2001年4月16日に法輪功を始めました。毎日煉功するようになってから、ずっと幸福で満足感を得ています。法輪功はいいですよ。より多くの人が学ぶべきだと思います。ですから私たちは2001年の5月の終わりから無料で9日間の講座を自宅でも開いています。その年の7月に娘が法輪功を始め、息子も9月に始めました。今では嫁と、孫息子と孫娘がみんなでやっています」

 若い時よりもずっと健康になった

 陳さんと彼の妻は毎日欠かさず煉功と学法をして、6カ月程経った頃、陳さんは20年以上患っていた心臓疾患が消えていることに気づいた。陳さんは50代で法輪功を始めてから医者には行っていない。現在70代だが、若かった時よりずっと健康になり、広い心をもつようになった。

 陳さんは「『轉法輪』は理念がはっきりしていてわかりやすく、中に含まれている意味は奥深くて素晴らしいものです。読んでいくほど、より深みが増すようです。私の数年間の悩みはこの本が解決してくれました。おかげで満たされた気持ちと健康な身体になりました」

陳正坤さん

 陳さんは「中国共産党は政権をとってからの60年間で8千万人以上の人を殺害した」と書いた横断幕を観光地で中国人観光客に見せて、法輪功への迫害と中国共産党が犯した罪を伝えている

 法輪功を学んでからの幸福な人生

 劉梅さんは法輪功を学ぶ前、五十肩を患っていた。左の肩はとても痛くて腕を持ち上げることができなかった。西洋医学と中国の漢方を試したが、いずれも効果はなかった。第二式の法輪功の動作をやった時、左の肩の関節にドリルで穴を開けられているような感覚をおぼえた。ところが修煉すればするほど痛みが緩和されてきて、半年後には完全に治っていた。また、法輪功を学ぶ前は、内耳のアンバランスが原因で目眩がしばしば起きていたが、それもいつの間にか起きなくなっていた。

 劉さんは大法の基本理念の真・善・忍に従って毎日の生活を送っていると言い、目に涙を浮かべながら、「私たち夫婦は大法を学ぶことができてとても嬉しいです。おかげで健康で幸せになることができました。師父のお教えにこの上なく感謝いたします」と話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/22/345972.html)
 
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