衆生からの棒喝に涙する
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文/遼寧省の大法弟子 金玉

 【明慧ネット2017年5月9日】私はまったく外食の習慣がなく、外で食事することがほとんどありません。しかし4月のある日、出先で用事を済ませて帰路につき、自宅の近くで小さな食事処を見かけました。ラーメンでも食べてから帰ろうかなと珍しく店に入ろうと思いました。ちょうどその時一人の中年男性が私を待っているかのように、手にラーメンの器を持ちながら、「おばちゃん、よかったらここに坐りませんか?」と私を誘いました。私はテーブルを挟んで男性の正面に腰かけました。下記は私達の会話です。

 男性:おばちゃん、おいくつですか?

 私:何歳に見えますか?

 男性:70歳くらいでしょうか。

 私:82歳です。

 男性:本当ですか! 本当にお元気で、お丈夫ですね。

 私:あなたは何歳ですか?

 男性:45歳です。

 私:私の一番下の子供よりもまだ若いです。中国共産党の党員ですか?

 男性:はい、そうです。

 私:まだ党費を払っていますか?

 男性:給料からの天引きです。

 私:やり方は強盗と一緒ですね。

 男性:そのようなことはよくあります。

 私:共産党は恐ろしいほど腐敗していて党員になって一つもいいことはありません。実はかつて私も共産党員でした。もう三退しましたので今は党員ではありません。現在捕まっている官僚は皆悪い人です。共産党の職位が高ければ高いほど腐敗しています。共産党政府は悪い人を取り締まりません。逆に真・善・忍の基準に従って自らよい人になろうとしている法輪功修煉者に対して、江沢民派は違法な臓器摘出売買を行うなど迫害を加えています(その時、彼は箸を止めて真剣に話に耳を傾けていた)。天安門焼身自殺報道をみましたか?(幾つかのシーンは明らかな嘘だとの解説があるので観ていれば真相を分かっているはず)、あなたはよい人に違いありません。私達の出会いは縁です! 私は法輪功を修煉してもう22年経っています。以前は「口元以外、体中が病気だ」とよく主人に言われていたように体が弱かったのです。今の私は、ほらご覧の通りです(その時、彼は私の話に聞き入っていた)。

 私:あなたも脱党しましょうか。獣の印を消せば中国共産党に天罰が下る時、よい人は護られます。と話した後に、彼はうなずきました。

 私:私の師父を知っていますか?

 男性:はい、李洪志師父ですね。おばちゃん、法輪功は本当に素晴らしいです! どうして法輪功学習者全員が法輪功の真相を伝えに出かけないのですか?

 私は彼の話を聞いて晴天の霹靂のように頭が一瞬真っ白になり、瞬時に涙が溢れてきました。

 私:あなたからの「棒喝」を受けて、本当に有難うございます! その一言は私の励みになります。あなたも家族や友人など、できるだけ多くの人に法輪功の真相を伝えてくださいね。

 私はそれを言いながら法輪大法のお守りとネット封鎖の突破に使うパソコン用のソフトを彼に渡しました。

 彼は別れを惜しみながらその場を去りました。「縁のある方、さようなら!」と私は言って彼を見送りました。

 帰宅後も彼の言葉が脳内から離れません。「法輪功は本当に素晴らしいです! どうして法輪功学習者全員が法輪功の真相を伝えに出かけないのですか?」、この言葉は救い済度されるのを待ち望んでいる衆生の心の声です。そして怠っている修煉者への棒喝でもあります。同修よ、時間を大切にして多くの衆生を救い済度しましょう! 自滅にならないように、くれぐれも衆生を救い済度する時間を無駄にしないでください。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/1/346481.html)
 
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