河南省洛陽市の学習者3人は不当な判決に
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 【明慧日本2017年5月11日】河南省洛陽市の法輪功学習者・張海峰さん、高雪栄さん(77)、劉俊傑さんはそれぞれ懲役6年、3年、1年の不当な判決を宣告された。高さんはかつて懲役4年の不当な判決を言い渡されたことがあり、省の新郷女子刑務所で迫害され、身の回りの生活ができなくなった。

 張さん、高さん、劉さんは昨年4月、洛陽市欒川県で江沢民告訴の紙を貼り付けたとの理由で、県合峪鎮派出所の警官に身柄を拘束された。張さん、劉さんはそれぞれ県留置場と市留置場に拘禁され、高さんは高齢のため保釈された。

 11月ごろ、県裁判所は張さん、劉さんに対し開廷したが、結果は宣告しなかった。

 今年1月の始め、高さんも市留置場に連行されたが持病があるため、市の第四人民病院に送られた。しかし、家族との面会は禁じられた。

 高さんは1999の7.20以降、思想改造施設に3回連行され、他にも1回拘禁され、1回家財を押収され、合計罰金7千元以上を科されたことがある。

 2005年1月、高さんは市高新区で法輪功の無実を伝えた時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、市留置場に連行されて迫害を受けた。また家族との面会も禁じられ、秘密裏に懲役4年の不当な判決を宣告され、新郷女子刑務所で迫害された。その結果、身の回りの生活はできなくなり、2007年10月、一時出所できたが手術した後でも完全に回復できなかった。

 2008年1月、新郷女子刑務所の警官は高さんの自宅を訪ね、強請を強要した。借金で首が回らない高さんは3千元を警官に貸し、500元のいわゆるご祝儀も強要された。一方、当刑務所は高さんの身体の状況を配慮せず、刑期が満了していないとの理由で、2008年2月の下旬、高さんを刑務所に連行し、さらなる迫害を加えた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/8/347262.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2017/5/9/163146.html)
 
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