【慶祝513】 公認されている良い人 
■ 印刷版
 

文/河北省の農村大法弟子

 【明慧日本2017年5月18日】(慶祝513明慧特別記事)「とても良い人です!」という言葉は、同郷や親戚友人達の私に対する評価です。私はみんなに公認されている良い人で、みんなに感心され尊敬されています。なぜそこまでやり遂げられるのかというと、私は法輪功の修煉者だからです。

 私は1997年に法輪功の修煉を始めました。修煉してから真・善・忍の基準で自分を律し、あらゆる所で他人のために考えるようになりました。村の誰かの家で困ることがあれば、大きい事であろうが小さい事であろうが、私はすべて熱心に手伝います。今日はこの家の水道管、明日はあの家の電気コードなど、私が手伝ったことがない家はほとんどいないと言えます。

 20年前、私は商売をしており、経済の面においては村で1、2番目になりました。当時は車がめったになく、私の家の自動車は村の公用車となり、誰か用事がある時、電話一本だけで、私は一切断らず一銭も受け取らず、村のボランティアの運転手をしました。

 当時、田舎の家は物干し台も少なく、私の家のコンクリートの庭は広いので物を干すのに最適でした。数年にわたって、私と同じ大通りに住む村民はみんな私の家の庭で小麦を干していました。私達は干してあげたり袋詰めをしたりするなどの手伝いもしました。

 時には、路上でガソリンが切れた車を見かけると、専用道具で自分の車のガソリンを分けたりしました。代金を一切受け取らず、このような事はよくありました。多くの村民はこう言いました。「私達の村のたった1人のすごくよい人!」

 妻も法輪功の修煉をしているので、いつも私を支持しています。そのため、古くからの隣人たちは「この法輪功を学んでいる夫婦を、私は認めます!」と言い、道で私と出会った時も褒めてくれました。鎮のある幹部は私の人となりに感心して「私の電話番号を彼に渡して、何がある時に役立てる」と自分の奥さんに言ったそうです。

 中国共産党が法輪功を迫害した後、環境が変わって非常に厳しくなりましたが、私は依然として固い意志で修煉しており、衆生を救い済度する事に参加しました。

 ある日、荒涼としている場所を通るとき、もうすぐ日が暮れる時でした。ある中年男性が女の子を連れて、おそらく親子だと思いますが、私に向けて手を振っていました。タクシーも見えない場所なので、すぐ停車して2人を乗車させました。北京の市内に行きたいと聞いて、私の車は市内に進入することができないため、最寄のバス停まで十数キロ迂回しなければなりません。車内で、私は自分が法輪功の修煉者であることを話し、迫害の真相を伝えました。話を聞いた中年男性は「私の職業を知っていますか? 私は北京某部門610弁公室の者です。以前、多くの法輪功学習者がこの真相を私に伝えました。天安門の焼身自殺事件は制作されたと言いましたが、私は信じませんでした。しかし、今日私は信じます。私達は面識がないのに乗せてもらって、お金も要りません!」と彼は感動し、引き続き「今日、あなたは私に本当の授業をしてくれました、有難うございます!」と言いました。私は「職務の中で法輪功学習者を守って下さい」というと、彼は「私はやります」と答えました。

 ある文化会館とは数年間の商売の取引があったため、館内の職員たちは私に好印象を持ち「いい人ですね」と言ってくれました。2006年~2009年の間、私は不当に懲役3年の判決を下されました。期間中、情報を知らない文化会館の館長と会計係が私の家に来た時、妻は私が迫害を受けていることを話しました。館長は「こんなに良い人が判決を受けたのですか? 帰って来たら必ず声をかけて下さい」と驚いて納得しませんでした。

 2001年~2002年ごろ、私はやむを得ず家を離れなければならないため、得意先の友人の家に行きました。友人は私を通じて法輪功が良いものであることを知っていて、私を信じています。以前、友人は私の車をぶつけたとき、修理の費用を出してくれましたが、私はお金を受け取らずに自費で直しました。友人はたいへん感動しました。今回、私は友人の家でお世話になった時、友人夫婦はとても親切で「安心して住んで下さい、食べ物は何でもありますから、遠慮せずにいつまででも構いません!」と私を招待しました。当時、法輪功への迫害はとてもひどく、もしも人に発見されたら、友人も巻き添えになります。私の人格を知っているので、かれらは厳しい圧力の中で私を助けてくれました。

 もう1人の商売の仲間は、私の人となりを通して、法輪功に賛同しています。私と取引をする時、私の製品はすべて検査なしに納品されました。仲間は私が真・善・忍を遵守して、決して人を騙さないことを知っていたのです。2005年、私は迫害に遭い、放浪生活をしていた時期に仲間に電話したことがあります。通話の内容を公安局に盗聴されたため、公安局は「あの電話は誰からか?」と仲間を問い詰めました。仲間は「私の電話は公衆電話ではないが、毎日沢山の電話がある。あなた達は好きな所に行きなさい、私はそんなことをする余裕がない」と強気で警官を叱りました。仲間の行動は福報を得ました。2006年~2009年の3年間、仲間の経営利益は700万元以上に上り、このようなことは今までにありませんでした。その後、ますます繁盛して、私が出所した時、仲間は実の弟の仕事をぜひ私にやって欲しいと私に声かけました(私は彼の弟のために考えて断った)。それは、仲間が自分の弟以上に私を信用していたのかも知れません。

 私が刑務所で拘禁されていた3年間、受刑者たちと仲良く付き合っていて、みんなに一番敬遠されている受刑者とも仲良くしていました。私は生活上至る所で彼らの面倒を見ていました。あのような極めて悪い環境の下で、食べ物がほとんどなく、家から持ってきた食べ物を自分は口にせず、すべて受刑者たちに分けました。金に困る人にカードを貸してあげたりする時「貸してあげてもお金は戻って来ないよ」という声があっても、やはり貸してあげました。私は出所した後、多くの人が私のところに電話をかけたりして、数年間連絡を保っている人もいました。

 私の全家族は法輪功を学び、みんなが受益しました。今年82歳の母は、以前に深刻な心臓病があり、常に即効の薬を身につけ、顔色も灰色でしたが、修煉してから20年になっても、一粒の薬も飲んだことがなく、元気で自力で生活ができます。私と妻はおいしいものがあれば必ず先に母にあげて、数年間ずっと母の面倒を見ており、他の兄弟姉妹と言い争ったことはありません。

 孫は4歳で、生まれてから予防接種以外病院に行ったことがなく、薬と注射などをしたことがありません。毎回熱や咳などの症状が出た時、法輪功の説法録音を聞かせたらすぐ治ります。孫は賢くてたくましく成長し、誰からも可愛がられています。

 息子の嫁は結婚して以来、法輪功の修煉をしています。数年間ずっと私達と一緒に生活しており、私と妻は娘のように仲良くしています。私の一家は幸せな雰囲気が満ちています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/8/346784.html)
 
関連文章