香港で『轉法輪』5冊を買い求めた学習者が拘禁される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2017年5月18日】広東省広州市の若い法輪功学習者・キョウ芳さんは3月1日夜、香港から深セン市に戻って入国手続きをした際、『轉法輪』5冊を持っているとの理由で、入国審査官によって出入国検査所に拘留された。翌日に派出所の警官が来てキョウさんを連行し、羅湖留置場に拘禁した。14日後、キョウさんに対する逮捕許可が出された。

 キョウさんが拘禁されている間、家族と弁護士は何度も留置場に行き、キョウさんのことを聞いたが、「逮捕状がまだ出ていない」と繰り返し告げられた。その後、家族と弁護士は監視と尾行をされた。キョウさんが拘禁されて39日目の日に、弁護士はキョウさんへの逮捕状が出され、案件がすでに検察院に送られたこと、国家安全局が調査に参与していることを通知された。

 その後、キョウさんに関する情報は何もなく、家族は不安で仕方がないという。

 キョウさんは昨年5月に1年8カ月の刑期を終え、刑務所から帰宅したばかりだが、1年足らずで再び自由を奪われた。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/14/348031.html)
 
関連文章