「2017年ニューヨーク国際法会」に師父がご臨席、説法される
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 【明慧日本2017年5月18日】(米国ニューヨーク=明慧記者・采菊)「2017年ニューヨーク国際法会」は現地時間の5月14日、ニューヨークのバークレイズ・センターで盛大に開催された。世界58カ国の地域から1万人以上の法輪功学習者が、師恩に感謝して一堂に集まり、修煉の路において如何に自分をよく修煉して衆生を救い済度し、よりよく三つのことを行なったかの心得を発表すると同時に、慈悲で偉大なる師父の66歳の誕生日を祝った。

'图1:纽约召开2017国际法会,师尊亲临讲法。'
「2017ニューヨーク国際法会」で説法される師父

 師父がご臨席され、慈悲なる説法をされる 

 午後2時ごろ、師父が会場にご臨席になると万雷の拍手が鳴りやまず、しばらくの間続いた。師父は約2時間かけて説法や弟子の質疑に答えられたあと、弟子たちは起立して、熱烈な拍手で師父をお見送りした。

'图2~3:来自世界各地五十八个国家和地区的上万名法轮功学员参加2017纽约国际法会。'
法会の会場

 大法弟子たちは正法修煉の路を分かち合う

 会場一面は穏やかで喜びに満ちていた。ステージに飾られた生花が鮮やかに咲き、空中の360度のモニターは会場の隅々からはっきりと見えた。モニターの上方に中国語と英語で書かれた「法輪大法が弘く伝えられて25周年、天地が普く喜ぶ」、モニターとモニターの間に「佛恩は浩蕩で乾坤に満つ」、モニターの下方には「億万の弟子が師父のお誕生日を祝う」と書かれた横断幕が掲げられた。

'图4~9:学员交流'
修煉体験を発表する法輪功学習者

 法会は盛会で、世界各地から1万人以上の大法弟子が会場をほぼ埋め尽くした。法会では、ニューヨーク州、カリフォルニア州、ニュージャーシー州、ミズーリ州、韓国、台湾、カナダ、オーストラリアからの学習者13人が、各自の修煉の路において絶えず学法して心を修め昇華すると同時に、衆生を救い済度する経歴を発表して参会者と交流した。

 ニューヨークの学習者・ヘレナさんは、小柄で優雅な年配の大法弟子。2004年から13年間は1日のごとく、毎週ニューヨーク州議会の200人以上の議員事務所に大紀元時報を送り続け、機会を伺っては議員や秘書に法輪功の真相を伝え、これらの議員や秘書と友人になった。ある秘書は、議員が記事を読むことを確保するため、大紀元時報のトップニュースを切り取り、テープで議員の椅子に張り付けた。この上院議員は去年と今年の「世界法輪大法デー」に、ニューヨーク州より法輪大法に褒賞を贈った発起人の一人である。

 また下院議員の秘書は、ヘレナさんの真相伝えで法輪功を理解するようになり、中共に迫害されている法輪功学習者に同情した。彼女は同僚らに中国へ旅行に行かないように呼びかけた。なぜならそこに法輪功学習者に対する迫害が発生しているからだ。この下院議員は今年のニューヨーク州下院が可決した「法輪大法デー」を称える議案の提出者である。

 新唐人番組制作の中で衆生を救い済度する

 韓国から法会に参加し修煉体験を発表した伊慧秀さんは、新唐人テレビの人気番組の司会者を務めている。彼女は9年来自分がテレビ局の中で、面白くて華麗な番組の背後での苦難と挑戦した経歴を発表した。内向的な彼女が取材や司会の仕事を担うことは決して簡単なことではなく、各種の困難や戸惑いを克服してやっと悟ったのは、「自我を放下して、師父が按排してくださった路を歩むこと」だった。番組を制作する中で無数の挑戦に遭遇し、その中で悟ったのは、「媒体としての真相伝えは衆生を救い済度することである」という。

 日本の中・上流社会に向け真相を伝える

 台湾からの謝さんは『国家が臓器を強奪する』を翻訳するグループを立ち上げ、仕事の機会を利用して翻訳したこの本を日本社会をけん引する政財界の人たちに渡した。同時に大量の精力を投じ東京の主流社会の人たちに神韻を紹介し、師と法を信じて絶えず奇跡を造り上げた。ある関西で最も歓迎されている有名なテレビ局が、神韻を紹介するプロモーションビデオを制作しただけでなく、無料で番組の中で放送した。この放送は日本の媒体により多くの良い影響を与えた。真相を理解したこのテレビ局のオーナーが、社内会議の席で神韻を紹介する機会を設けてくれた。謝さんは自分を顕示することなく、絶えず学法や煉功をすることによって、主意識を高め、多くの社会のエリートや上流社会の人たちに真相を伝え、神韻を紹介した。

 神韻の巡回公演に随い、一公演でも最大に努力して完全な公演に到達させる

 ニューヨークから参加者した許さんは、2000年に大法と出会うと、大法を修煉して法に同化することに決心した。2001年に中国の長春に行った際は、真相DVD2万枚を制作して配った。この時から米国で広く真相を伝える媒体を手伝いたいと意識し、その後神韻の舞台制作に携わるようになり、今年から初めて神韻の巡回公演に参加した。彼は交流の中で、直属の責任者と意見が合わない時は、学法や内に向けて探すことを強め、自分の考え方に執着しないことで、結果として却ってマクロ的な意義が得られたという。時には一回の公演しかない街もあったが、当地の同修が完全な公演ができるように巨大な努力を払ったことを目にした。そこで彼が悟ったことは、神韻はどこに行っても、たとえ一公演しかなくても、最大の努力をしてできるだけ自分の仕事を完璧にすべきで、もしかすると一生の中で神韻を一度しか見ることができない衆生がいるかもしれないからだ。

 17年修煉する中で彼は次のように悟った。「すべての過ちは自分が造り上げた可能性があり、すべての苦痛と試練は、高い次元から按排された愛と慈悲なのだ」

 青年大法弟子、苦をもって楽とし、休むことなく衆生を救い済度する

 カリフォルニア州生まれの青年大法弟子の伍愛蓮さんは、5歳から母親について煉功した。明慧小学校で中国語を習い『轉法輪』を読め始めた。9歳の時に中国古典舞踊を習い始め、その後彼女は舞踊をもって新唐人新年コンサートを宣伝した。大学を卒業したのち大紀元時報に就職して組版の仕事を担当し、毎日忙しく働いている。困難な時彼女は、『洪吟』の最初の「その心志を苦しめる」を暗唱した。伍愛蓮さんは、もっと多くの青年大法弟子が表に出て自分の使命を果たすことを希望している。

 子供弟子が煉功して心性を修める

 ニューヨークから参加した13歳のソニアちゃんは、8歳の時に足の指に硬い出来物ができた。毎日学法や煉功を堅持し、泣きながら座禅し、やがて硬い出来物が消えた。しかし、ソニアちゃんはゲームにのめり込んでしまった。その後「ゲームで遊ぶ人の背後には宇宙人がいる」ことが分かり、ゲーム遊びをやめる決心をして、これに関連する師父の説法を暗記した。同時に分かったことは学法を堅持することで、法の中で精進すれば、妨害を防ぐことができるということだ。ソニアちゃんは学校での成績の比較から自分の嫉妬心、闘争心や顕示心を発見した。今はこれらの良くない心を取り除いている最中だという。

 22年修煉した大法弟子、最後の路を正しく歩む

 オーストラリアから法会に参加した樊さんは修煉して22年が経った。ある日、仕事に向かう道中で突然歩けなくなり、最初は常人の医者を頼っていたが、のちに自分が修煉者であることを意識して、旧勢力の按排を徹底的に否定し、煉功を堅持して正念と信念をもって、正常に歩けるようになった。彼はさらに当地の協調人になり、仕事を通して絶えず内に向けて探し、自分の容量を広げ、当地の同修と一体になり、多くの衆生を救った体得を交流した。

 西洋人大法弟子「奮い立ち、まっすぐに追いかける」

 ニューヨークの法輪功学習者・ゼノンさんは、修煉の教訓や奮い立ってまっすぐに追いかけていく喜びについて交流した。彼は中国語の勉強を大切にしなかったため、彼の中国語レベルでは神韻の司会者になれなかった。この苦痛が彼をグループ学法への参加や弘法活動から遠ざけ、甚だしきに至ってはテレビ番組に心を奪われた。ある日、彼の妻から当地のグループ学法に参加すべきだと言われ、古い学習者と心を開いて交流した。そのおかげで彼はグループ学法への参加ができるようになり、ここから自分を奮い立たせてまっすぐに追いかけ始めた。彼は今回の法会の主催者に大変感謝していて、修煉体験を書くことによって、自分の修煉の路を振り返り、法理に対して一層理解できるようになったという。

 弘法や家庭と仕事をよりよく行う

 ミズーリ州から参加した何さんはベテラン医師である。彼は如何に弘法と家庭、そして仕事とのバランスを取ってきたかを交流した。21年の修煉の中で、ますます大法が博大かつ洪大で、圓容と厳格であることを感受した。彼は家庭、仕事、大法の直接の活動のすべてが衆生を救い最前線であると感じており、社会の各階層の隅々まで自分の言葉で真相を伝え、大法を実証している。

 再び精進する

 ニュージャージー州から参加した蔡さんは、21年間やってきた各々のプロジェクトの中で、絶えず内に向けて探し、絶えず昇華した感得について交流した。最初に神韻公演の際に警備の仕事で会場内で写真を撮った者を厳しく取り締まったが、今は衆生を大切にするようになり、当初は神韻のチケット販売を自分の責務だと思っていたが、現在では毎回の機会を大切にして、よりよく学法と煉功をして充分な準備するようになり、天国楽団では最初にトランペットを習う際に近道を探したが、今では苦しい練習の中で心性を高めることでトランペットを奏でる技術が初めて上がっていくことを悟り、メディアの中で最初は問題解決に急いでいたが、今では内に向けて探すことで大法の威力が現れると分かったという。彼は最後に皆を励まし共に再び精進して、頑張りましょうと呼びかけた。

 午後6時に法会は成功裏に幕を閉じ、光り輝く学習者たちは満面の笑みで多くの収穫を得て、お互いにさらに精進して、自分をよりよく修め、多くの衆生を救うことを誓った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/15/348225.html)