真相を伝える物語 3題
■ 印刷版
 

文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年5月22日】ある日、50代の男性に真相を伝えました。彼は嬉しそうに「私に何度も話をしてくれましたね。もらった資料も全部読みました」と言いました。

 彼は引き続いて、「あなた達が行ったすべては自分のためではありません。あなた達は世界で最も偉大なことをやっています。法輪大法があるからこそ、中国には希望があります。あなた達の師父は実に偉大な方だ。名誉や利益、そして生死までも放下し、真実を言う勇気あるこれだけ多くの弟子を教え導かれておられ、本当に偉大な方だ。今の中国にも本当に希望が持てます」と言いました。

 世間の人は本当に目覚めていて、自分に素晴らしい未来を選択するようになり、とても感動しました。

 「この花束を受け取ってください」

 今年3月10日の午後、1人の学生に法輪功に対する迫害の真相を話しました。真相を聞いた彼女は少年先鋒隊からの脱退に賛成しました。

 別れてから20分後、彼女は自転車に乗って手に花束を持って戻って来て、笑顔で「おばさん、真相を教えてくれてありがとう。この花束を受け取って下さい」と言いました。私は「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」をしっかり覚えておくように彼女に繰り返して言ました。

 家に帰った後、花束をコップに挿して、慈悲で偉大な師父のお写真の前にお供えしました。師父は笑顔を見せて下さいました。

 「あなた達は菩薩だ、人を救っている」

 数日前、同修と一緒に法輪功迫害の真相資料と真相DVDを持って、ある団地にやって来ました。道路の脇にはテントが張ってあり、外に女性が座っていました。彼女に法輪功の小冊子を渡すと、彼女は「ありがとう! 読み終わった資料は必ず人に渡していますよ。あなた達は皆良い人だから」と言いました。

 この時、テントの中から「あなた達は菩薩だ、人を救っている」と誰かが言いました。彼女は「一部の人は中国共産党のおかげで生活しているとか、共産党から給料をもらっているとか、と言っているが、本当にバカじゃないか。私達のお金は全部彼らに盗られたのに、共産党が良いと言う人がいるのよ。『九評』も読みました。本当によく書けていました。ノーベル賞をもらうべきです。江沢民はまだ死んでいないのですか」と怒って言いました。

 私達は「江沢民が犯した罪は必ず裁かれます」と伝え、そして「法輪大法は素晴らしい!」をしっかり覚えておくようにと言いました。彼女は「しっかり覚えているよ。法輪功は素晴らしいもの」と言いました。

 「くれぐれも私のことを忘れないように」

 私はある国営企業に勤めています。ある日、夜勤が終わって、事務所で同僚達と雑談をしていました。その時、ある中年男性が道を訪ねに入って来ました。荷物を仕入れに来ている運転手のようでした。私は彼に道を教えてから、引き続き同僚と話しました。突然、彼は真相を聞きに来ているとの一念が閃きました。すぐに私は出て行って彼に道案内をしました。

 道を案内しながら、彼に「三退を知っていますか」と聞くと、彼は知らないと言ったため、私は「蔵字石」を話し、三退とは何か、法輪功とは何か、そして、法輪功はテレビで宣伝されたようなものではなく、真・善・忍に基づいて良い人になるように教える佛家の高尚な大法だと話しました。さらに、江沢民が嫉妬からこの迫害を始めたことを話しました。彼は「それについて、携帯電話で聞いたことがある」と言いました。

 彼は私の話に割り込んで来て、江沢民がいかに悪事をしたか、いかに腐敗政治を行ったか、いかに国をめちゃくちゃにしたかについて話し、さらに、「僕は共産党の仲間ではない、心の中でとっくに彼らと決別した。でもどうすれば江沢民を懲らしめることができるのか」と聞くので、「今、20万人の法輪功学習者は実名で江沢民を告訴しています、そして、実名かあるいは別名で江沢民を告発する数百万人の一般人もいます。あなたも別名で江沢民を告発することができますよ。お名前は?」と彼に聞きました。彼は「舒」と言う姓なので、「じゃ、別名を作ってあげましょうか」と勧めると、彼は躊躇せず力強く、「正義だ、舒正義にしてください」と言いました。私は「素晴らしいですね。正義感の強い良い男ですね」と褒めました。そして、彼は心配そうに、「しかし、どうすれば三退できるの? どうすれば江沢民を告発することが出来るの?」と尋ねました。「あなたは承諾すればそれでいいので、後のことは私に任して下さい」と答えました。彼はとても感激してしきりに「ありがとう、ありがとう」とお礼を言いました。

 目的地に到着して私が帰ろうとすると、彼はとてもびっくりして、「わざわざ私を送ってくれたのですか。あなたもここに来る用事があるのかと思っていました」と言いました。「私は法輪功を学んでいなければ、ここまでしなかったでしょうね。暑いし道も遠いし、汚いし、しかもハイヒールを履いていますからね」と言いました。彼は「今の世の中にこんな良い人はいないよ。ありがとう」と言いました。

 私が戻ろうとすると、彼は後ろから 「私のこと(三退と江沢民を告発すること)をくれぐれも忘れないように、是非やって下さいね。頼みましたよ!」と言いました。私は「安心して下さい。忘れませんよ」と返事しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/29/346352.html)
 
関連文章