山東省棲霞市翠屏派出所 学習者に嫌がらせ
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 【明慧日本2017年5月27日】山東省棲霞市翠屏派出所の警官2人は、今月10日、私服で再び翠屏街道南石家荘の法輪功学習者に嫌がらせをした。

 2人は学習者・王凰英さん(目が見えない)のドアを開け、「われわれは派出所のものだ。まだ法輪功を学んでいるかどうかを聞きに来た」と言った。王さんは「こんなにいい功法を学ばない理由はありません」と返事した。警官らはまた「まだ学んでいるかどうかを聞いている」と再度確認すると、王さんは「学んでいます。こんなにいい功法をやめる理由がありますか?(あなたたちは)学んで健康を取り戻したら、お二人もやめますか?」と問うた。い詰めた。

 警官2人は無理やり王さんの家に入ろうとしたが、王さんは入口で阻んだ。警官らは「中にはパソコンがあるかどうかを確認したい」と言った。王さんは「うちにはパソコンはありません」と答えた。警官らはまた「中を見せたら、補助金を申請してやる」と理由をつけたが、王さんは「私は真・善・忍を修めていますので、補助金はいりません」と断った。どちらも譲歩せずしばらく経ったら、警官は「国保大隊に報告し、家財を押収させてやる」と怒って帰った。

 2人はまた学習者・張淑蘭さんの家に侵入し、まだ法輪功を学んでいるかどうかと聞いた。張さんは病気でベッドで横になっている夫を指しながら「学んでいますよ。私が学ばなければ、体調を崩したら誰が夫の面倒をみますか?」と言い返した。そのように双方とも譲歩しないまま、警官はベッドの上の法輪功の真相資料2冊を持って帰った。

 警官らはまた迫害されて一時法輪功をやめた人の家を訪ね、嫌がらせをした。一部やめた人はこれを機に、法輪功の素晴らしさと中国共産党の蛮行(ばんこう・乱暴で野蛮な行い)を改めて感じ、隠しておいた法輪功の書籍を探し出し、また学ぼうと表した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/23/348598.html)
 
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