浙江省瑞安市の学習者王麗雲さん 自宅で連行される
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 【明慧日本2017年5月28日】浙江省温州市瑞安市の法輪功学習者・王麗雲さんは、今月18日午前10時ごろ、自宅で市の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)および610弁公室の関係者5人に身柄を拘束された。現在、王さんは行方不明になり家族には何も知らされず、この件について、社会の正義感のある方々に注目するようにと呼びかけている。

 王さんは昨年1月7日夜、市の後祥エリアで法輪功の文言が書かれた資料を配ったため、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じている警備員に通報され、玉海派出所に送られて拘禁された。

 王さんは2014年1月9日、市公安局および610弁公室の警官に温州留置場に拘禁された。2カ月後の2014年3月24日、王さんは一時出所ができ、家に戻された。

 2015年4月16日、市裁判所は王さんと面談をした。王さんは善意を持って裁判官に法輪功の無実を伝えたが、手枷を掛けられた。王さんは手枷から抜け出し、裁判所から離れて放浪生活を余儀なくされた。

 約半年後、国保大隊は家族にもう追究しないので、帰っていいと伝言を頼んだ。しかし、王さんは2年後の今、再び連行された。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/24/348645.html)
 
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