江蘇省睢寧県の法輪功学習者王行飛さんに5年の判決
【明慧日本2017年6月2日】江蘇省睢寧県の法輪功学習者・王行飛さんは今年の1月、懲役5年の判決を下された。
2015年5月5日、睢寧県公安局、610弁公室の警官は、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)長・李義、閆東とともに古邳鎮旧州村に住む法輪功学習者・王行飛さんの家に行き、法輪功の書籍『轉法輪』を探し捜し出し、王さんの二男を人質として連行した。
午後、家に帰った王さんは、警官に「息子と交替しに来てくれ」と呼び出された。王さんがそこへ行くと直ちに睢寧県留置場に拘禁され、逮捕令状も発布された。
2015年11月23日、睢寧県検察院は訴訟を起こした。王さんの家族は北京の弁護士に依頼し、無罪を主張した。
今年1月5日、王さんは懲役5年の判決を下された。王さんと弁護士は、徐州市中級裁判所に控訴したが、却下されて前回の判決を維持した。現在、王さんは江蘇省泗洪県洪沢湖刑務所に拘禁されている。
王さんは家の長男で、建築の仕事に従事し家族の大黒柱の存在である。王さんには80代の両親がおり、以前法輪功を学んで健康だったが、江沢民が法輪功を迫害して以来、2人の老人は嫌がらせを受けて静かな生活ができず、2人とも歩けなくなり世話をしてくれる人を必要としている。大黒柱の王さんを失い、一家の生活は苦難に満ちており、王さんの帰りを待ち望んでいる。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)