末期の重い肝硬変が 法輪功を学んで 一週間で快方に
■ 印刷版
 

文/中国大陸の大法

 【明慧日本2017年6月9日】夫は2014年6月のある日、朝起きると、顔の片側が歪んではれぼったく、飲み物や食べ物を口に含むと、片側の口角からこぼれてしまう症状が現れました。それで私はすぐ、夫を連れて青海西寧市中医院に行きましたが、顔面神経麻痺だと診断されました。1週間治療しましたが良くならず、病状が悪化し、重くなりました。

 そのとき、ある人から「河南省のあるところに祖先から伝わってきた民間療法で顔面神経麻痺が治療でき、湿布を貼るだけで治ります」と教えられ、それを聞いた私は、また夫を連れて実家のある河南省に帰り、その方法を2週間試しましたが、一向に良くならず、かえって、新たな病状が現れました。夫は全身が黄色くなり、目も尿もまっ黄色になり、足には力が入らずあまり歩けなくなりました。そのため、私は再び、夫を連れて河南省平頂山病院に行き、検査を受けました。その結果、軽度肝硬変だと言われました。そして、1カ月入院して治療しましたが、病状の進展があまりにも早すぎて、鄭州中医院に転院させられました。中医院でまた、1カ月あまり入院しましたが、病状が好転しなかったため、医者に「北京の大病院で検査した方が良い」と勧められました。

 それから、夫を連れて北京にある302病院に行きました。大病院に入院できて、私はほっとしました。「夫が今回、救われる」と思いました。しかし、1カ月ほど入院した夫は病状が良くならず、医者に協和病院への転院を勧められました。そして、いろいろな手続きをして、やっと協和病院の専門家の医者に見てもらいました。医者の勧める各種の検査をもう一度しました。その1週間後、医者は私に「夫を連れて家に帰りなさい。彼が食べたいものを食べさせなさい」と最後通知を受けました。

 いろいろな治療をし、有名な病院にも入院し治療を受けましたが、夫の病状は悪くなる一方で、思いもよらない結果になりました。半年の治療をしても良くならず、「死の宣告」を下されました。仕方がなく、私は重病の夫を連れて河南省の実家に帰り、運命に従おうと思いました。2014年11月19日、家に到着して、私は夫に「どんな大きな病院でもあなたの病気は治らなかったですね。でも、私は思うには私の師父があなたの病気を治してくださると思います。あなたは法輪大法を固く信じ、真・善・忍に従い、誠心誠意に法輪大法を学べば、きっと奇跡が起きます」と励ましました。夫は私の話に同意し、賛成してくれました。

 その翌日、夫は法輪大法を学び始めましたが、簡単ではありませんでした。夫は末期の肝硬変で腹水がたまり、足の腫れで足が硬くなり、全身が黄色く、話す力さえなくて、ソファに横たわって、学法煉功も非常に困難な状態でした。夫が学法すると目が痛み出し、涙が流れ、字も変形して見えるほどでした。『轉法輪』の一講だけを読むのにも3、4時間かかり、一式の功法を練習する度に、休憩しなければならなかったのです。そして、毎回、功法を煉った後、全身が汗でビショビショになりました。私は夫に「修煉して現れたことはみんないいことだよ。学法のとき、一字だけでもきれいに見えれば希望があるよ。真面目に読んでくださいね」と励まし続けました。同時に、夫に「法を得ることを妨害する一切の邪悪な要素を取り除くように」と発正念することも教えました。

 夫が法輪大法を学んで4日目に、奇跡が起きました。夫は体調が良くなったと感じ、手に法輪が回っていると感じました。また、夜中に起きると、部屋が昼間と同じように明るく見え、夫は外にも出られるようになりました。夫が救われたと、本当に心から嬉しく思いました。

 1週間後、夫は電動自転車に乗って、私も乗せて、一緒に息子の家に行きました。息子の家に着くと、息子と嫁がとても驚きました。たったの1週間で、どこの病院治療でも治らなかった父親が、ここまで元気になり、回復できたなんて、家族全員が信じられませんでした。これは正に、大法の無辺の力ではないでしょうか!

 その後、修練につれて夫の体が絶えず浄化され、顔面神経麻痺も治りました。夫は人と会うたびに「私は法輪大法の師父に救われました。法輪大法が私に第二の生命をくださいました」と話しました。私の家族、親戚、友人はみな、夫の身に起きた奇跡を目の当たりにして、「法輪功は本当に素晴らしいね!」と言って、次々に「三退」してくれました。

 ここで再度、慈悲深い師父に感謝を申し上げます!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/23/348601.html)
 
関連文章