【明慧日本2017年6月20日】(オランダの法輪功学習者)オランダの法輪功学習者の煉功場の一つである、ワーゲニンゲン煉功場は美しい景観を持つ樹木の生い茂る公園内にある。5月のある週末に数人の学習者たちは無償で法輪功の煉功動作をここ樹木公園で教えた。この日、ヘルデルラント州テレビ局が法輪功の煉功動作を取材しに訪れ、インタビューを受けた。
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フォルクス夫妻は法輪功を煉功した初期の頃を思い出し話した。十数年前、夫は中国の友人から法輪功を紹介された。この友人は昼休みの時間を利用して煉功していた。その動作はゆっくりと緩やかで美しく、興味を持ち始めたという。彼は試しに一緒について煉功してみると友人の言う通りだった。彼はそのあと公園での煉功にも参加し、結果として煉功すればするほど心地よくなった。そこで彼は『轉法輪』を読み始め、書かれていたことは現代科学の上からも一致しており、分かりやすい言葉で生命の真諦と神秘について、また、(宇宙の特性である)真・善・忍についても諭された。彼は視界がぱっと開けたようで、今まで心の中で解けなかった問題のすべての答えが得られたという。そこで彼は当時付き合っていた彼女、現在の奥さんに法輪功を紹介し、彼女も法輪功学習者の一員となった。結婚した後、2人の女の児に恵まれ、子供たちは「真・善・忍」に基づいて育てられ、すくすくと成長していると語った。
当地の法輪功学習者はもっと多くの人たちに法輪功を知ってもらいたいと思い、ワーゲニンゲンにある樹木公園で煉功場を作り、無償で興味のある人たちに功法を教えている。時間が経つにつれ、ますます多くの人たちが煉功を始めるようになり、以前に法輪功と出会い煉功することが出来なかった人たちも加わり、再び法輪功と縁を結び、皆と一緒に法輪功の素晴らしいさを享受しているという。
経営学の学位を持つ王さんは、2008年に母親の手助けの下で法輪功の修煉を始めた。オランダで大きくなった彼女は記者に、「法輪功の修煉を始めてからは健康な身体を得て、心理状態も穏やかになり、如何に善い人になるのかを学びました」と語った。
ワーゲニンゲン煉功場は、中国以外の無数の煉功場の一つにしかすぎないが、この煉功場では皆が心身の緊張から解放されている。しかし、中国においてはこのような情景は、迫害を受ける以前しか見ることができない。この穏やかな煉功場を取り戻すためには、迫害を早期に終結させることが必要で、世界中がこの日が早く来ることを心待ちにしている。