中国の警察官 「あなたたちはバスで帰ってください」
■ 印刷版
 

文/中国の法輪功学習者

 【明慧日本2017年6月20日】昨日、当地の2人の学習者がある村に真相伝えに行ったとき、村民に通報され、パトカーがやってきて、3人の警察官が降りて来た。

 警察官は簡単に2人を尋問して村民の前で優しく、「あなたたちはバスで帰ってください」といった。同時に通報した村民に対して、「彼らは殺人犯ではない。あなたたちは何のためにあのような狂暴な態度をしたのか?」と叱り、村民は瞬時に萎んでしまった。

 学習者は警察官に「わたしたちは佛法修煉者です」と話し、警察官は友好的に「知っています。行ってください」と話した。

 今、真相を理解した警察官はますます増えている。心から善をもって学習者に対処した3人の警察官は、素晴らしい未来を迎えられるだろう。

 警察官「あなたたちを見逃したことを誰にも言わないで下さい」

 警察官が「ドアを叩く行動」をする中で、当地にはこのような出来ごとがあった。

 当地のある学法グループは6~7人で学法していたところ、突然庭先の門が開けられ、一群れの警察官が入ってきた。学習者が警察官を発見した時はすでに部屋の中に入ってきていた。

 突然起きたことに、学習者は戸惑った。この時、1人の古い学習者が立ち上がり、手を伸ばして彼らが奥の部屋に入って行くのを阻んだ。なぜならば、奥の部屋には印刷機と一部の消耗材が置いてあり、ここは家庭で資料を作る拠点だった。

 しかし、警察官は彼女を無視して奥の部屋に入っていた。一周見渡して、「ここはおばあちゃんばかりだ、若い人がいない」と話しながら出できた。

 この時、学習者たちは我に返り、「ここから離れよう」と話して、皆が発正念をしながら屋外に向かって歩き出した。警察官も彼らの後について歩いた。庭のあたりで1人の警察官は学習者に、「あなたたちを見逃したことを誰にも言わないでください」と話した。

 警察官の学習者に対して予想外の態度をとった。これは警察官が突然よくなったのではなく、この数年来学習者が真相を伝えることがよくできている結果であり、当地の真相資料を作る拠点が至る所にあり、至るところに資料が張り出され、全地域で一定の期間に張り替えられ、真相の手紙や電話が途切れることなく続いていることが原因だ。

 ある時、学習者の親戚が用があって派出所を訪ね、テーブルの上に大法の真相資料が置いてあったのを発見した。長い間読んでいたようで、資料がボロボロになっていた。その親戚は「ここになぜ法輪功の資料があるのですか?」と聞くと、警察官は「この人たちはいかなる方法も持っています。彼らの話を聞かなければ、電話を掛けてくるし、電話を聞かなければ、彼らは資料を郵送してきます。しかも実名で送ってくるのです」と話したという。

 もう1人の警察官は、親戚に大法の学習者がいて、真相をよく聞かされていたために、一度たりも法輪功を迫害したことがないという。学習者が資料を配って通報された際は見てないふりしていた。ある時、数人の警察官が法輪功につて「私の親戚がこれを学んでいます。以前は気が短くすぐ怒っていましたが、今は性格を改め怒らなくなりました。ある年の正月、その親戚が備蓄していた豚肉を泥棒に全部盗まれました。以前の彼であれば天地がひっくり返るほど怒り罵声を浴びせていたことでしょう。しかし夫婦はあまり気にせず、穏やかな気持ちで、それは仕方がありません、失わないものは得られずと話していました。このことを通して納得しなければなりません」と話した。彼は大法に対する態度が良いために、のちに派出所の所長に抜擢された。

 さらにある時、学習者が別の学習者に資料を渡しに行った際に通報され、その学習者は派出所に呼び出された。所長は多くの警察官の前で、ある人の通報であなたは別の学習者に資料を持っていったとのことだがと聞くと、その学習者は何も言わずに「知らない」と答え、所長はそれ以上を聞かずにその学習者を帰した。この学習者は、「周りの警察官らは所長の態度を見て分かるはずだ。誰が邪悪な共産党に力を貸すのか?」と話した。

 正法の形勢が迅速に推し進められ、学習者が絶えず真相を伝えるにつれて、世人が変わり始め、大法の真相を理解した人がますます多くなり、福の報いを得る人がますます増えている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/14/349578.html)
 
関連文章