大連市の学習者の張静さん 不当に拘禁され 1年経つ
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 【明慧日本2017年6月20日】大連市の法輪功学習者・張静さんは、姚家留置場に拘禁されて間もなく1年になる。姚さんの父母が留置場へ面会しに行ったが、「裁判が行われた後でないと、面会ができない」と留置場側に断られた。

 昨年6月28日朝7時過ぎ、金州区三十里堡で待ち伏せていた大連市ブルーサメ機動隊の警官が学習者・劉艶萍さん、劉亜州さん、張静さんの3人を連行した。張さんは出勤する時に家を出たところマンションの1階で連行され、家宅捜索をされ、パソコン数台、プリンター、DVDコピー機、法輪功の関連書籍、身分証などを押収された。具体的にどのぐらいの個人財産が押収されたのか分からないが、目撃者の話によると、トラックにいっぱい詰め込んでいたという。

 三十里堡派出所に着いた後、張さんがそこを立ち去ろうとした時に、ある警官に暴力を振るわれて倒れ、両手を背中に回され手錠を掛けられて、姚家留置場に入れられ、未だに拘禁されている。

酷刑演示:背铐
背中で両手に手錠を掛けたイメージ図

 張さんが連行された後、張さんの父母は警官から「張の私物を取りに来て」という電話を受けた。数日後、また警官から「留置場へ行って張のお金を預かって」という連絡を受けた。現在までに預かったお金は計4千400元で、衣服も預かった。現在、張さんは姚家留置場の1207号室にいる。

 父母は何度も釈放を求めたが、三十里堡派出所の警官は「張を連行したのは、上の警察署から来た警官だ」と言った。警官の話によると、張さんはすでに半年以上監視され、尾行されており、張さんが何をしていたのか、どのぐらいの学習者と接触したのかすべて知っているという。

 張さんは拘禁されて1年になるが、父母との面会は未だに一度も出来ないでいる。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/16/349708.html)
 
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