チチハル市の裁判所 学習者甄淑蘭さんを罪に陥れる
【明慧日本2017年6月24日】黒竜江省チチハル市昂昂渓区検察庁の刑事法廷の課長は、法輪功学習者・甄淑蘭さん(77)に懲役5年以下の判決を宣告すると言いふらした。現在、案件は区裁判所に送られ、6月23日に開廷される予定である。
甄さんは今月8日午後1時ごろ、大慶市サルト区のバス停で法輪功の無実を伝えた時、私服警官数人に身柄を拘束され、市留置場に拘禁された。
その期間、チチハル市の警官と大慶市の警官は結託し、9日甄さんは昂昂渓区碧林ホテルに移送され、警官2人と街道の幹部2人に監視された。
情報筋によると、甄さんは現在、区人民病院1階西側のいちばん奥の部屋に拘禁され、警官2人と街道の幹部1人に監視され、心身状態が良くないという。
その前、地元の警官は何度も甄さんの自宅を訪問したり、または電話で嫌がらせをした。その結果、甄さんはとうとう放浪生活を余儀なくされた。
警官らはそれでも家族に甄さんの行方をしつこく聞き、嫌がらせをしたり、家族の電話を盗聴したりした。
現在、法曹機関の関係者は、証拠をねつ造し、甄さんに不当な判決を宣告しようと企てている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)