中国新聞出版総署 「法輪功書籍に関する出版禁止令」撤廃
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 【明慧日本2017年6月28日】中国新聞出版総署は2011年3月1日、第50号令を発布し、1999年に発令した「新聞出版総署の規範性文書に関する第五次の決定」についての撤廃を発表した。この決定その一、重ねて法輪功の違法性のある出版物に関する審査処理に対する意見通知。その二、法輪功の印刷物や出版物の禁止、出版物や印刷物の管理に対するさらなる強化に関する通知である。

 この二つの決定は中国共産が歴代の人を害する運動の文書と同じく、事実を偽る罪悪な文書である。法輪功の書物はいかなる法律にも違反しておらず、江沢民のごろつき政治集団が法輪功の書籍を発行禁止したことこそが法律に違反している。

 法輪功の書籍『轉法輪』は人々に「善」を教え、中国をはじめ世界中で無数の人々の道徳を昇華させ、良い人よりもさらに良い人になるようにと教えている。しかし、このような良い書籍が中共の元首謀者によって発行禁止にされ、社会に危害を与えるポルノなどの書籍の発行を許している。これは江沢民とその追随者自身の道徳が損なわれ腐敗しており、法輪功の書籍の教え「真・善・忍」に背いている。

 法輪功の書籍は40カ国の言語に翻訳され、世界各地で出版されている。人々を善に向かわせる書籍を、中国だけが発行禁止にした。2011年に法輪功書籍の発行を禁止する通達が撤廃されたことは、江沢民が発動した法輪功に対する迫害が国民の支持を得ていない現れであり、すでに末路に向かっていると言える。

 中共邪党はいかなる合法性も持たず、新聞出版総署も法輪功書籍の出版の可否を決める資格がない。中国新聞出版総署の決定が言えるのは、中共の決定に基づいたものとしても、法輪功書籍のすべてが合法であり、法輪功書籍を閲読ならびに伝播も合法である。すべての公民は書籍の閲読や伝播の権利を持っており、それを禁止するのはいかなる口実をもってしても違法である。迫害の参与者は最終的に法の裁きを受けなければならない。

 以下は、中国新聞出版総署が、2011年3月1日に発布した第50号の発令である。

 「新聞出版総署令 第50号 2011-03-01)」


 「中国新聞出版賞署は規範性文書の第五次決定を撤廃する」。2010年12月29日、新聞出版総署が第2回署務会議ですでに通過した決定を、ここで公布する、公布した日から効力を持つものとする。

新聞出版総署署長・ 柳斌傑
2011年3月1日

 新聞出版総署が規範文書第五次の撤廃に関する決定

 全面的に法によって行政を推し進めるため、新聞出版の法治政府を強化し、新聞出版総署は規範性文書第五次の(決定)を整理し、161項規範性文書の決定を撤廃することとした。ここで公布し、公布した日から効力を持つものとする。

 付属書類として、新聞出版総署が撤廃した規範性文書第五次目録(総計=161項)
 その内99項は、重ねて法輪功の出版物に関する審査処理に対する意見通知。
 文書番号:新出図「1999」933号、発布時間:1999-7-2
 第100項は、法輪功の印刷物や出版物の禁止、出版物や印刷物の管理に対するさらなる強化に関する通知。  文書番号:新出技「1999」989号、発布時間:1999-8-5

 
(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2017/6/24/350159.html)