米議員 生体臓器狩りセミナーで迫害終結を呼びかける
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 【明慧日本2017年6月29日】(ワシントン=明慧記者・李靜菲)「法輪功迫害追跡国際調査組織」主催の中国共産党の生体臓器狩りを制止するセミナーが、6月23日、米国上院レイバーンハウスオフィスビルで開催された。主催責任者の汪志遠氏が、ダナ・ローラーバック(Dana Rohrabacher)上院議員に、追跡調査し立証した法輪功迫害への参与責任者の名簿を手渡した。当日、米国国会外交事務委員会のメンバーでベテラン議員のクリストファースミス(Christopher Smith)氏が書面による声明を発表し、中共の法輪功に対する迫害の即時停止を呼びかけた。

 汪志遠氏は、2015年7月から今年6月まで、追跡国際調査組織が中国国内の169カ所の臓器移植病院や一部の臓器ドナー機構に対して、電話で追跡調査した結果明らかになったのは、中共は継続的に法輪功学習者の生体から臓器を摘出している状況が未だに続いていることだった。

'圖1:美國國會眾議員羅拉巴克(Dana Rohrabacher)'
ダナ・ローラーバック上院議員

 汪さんはセミナーに出席したローラーバック議員に、追跡国際調査組織が追跡調査した法輪功の迫害に参与している責任者の名簿を手渡した。

 ローラーバック議員は、法輪功学習者が中国および世界各地で行っているすべてが、とても重要だと認識しているという。「法輪功が遭っていることは、この世界のすべての良い人の身に同じように起きようとしている。あなたが弾圧され迫害されたとき、残酷な暴力行為は無視されます。この地球上で安全な人は1人もいません」と述べた。同議員は、この迫害を終わらせるまで努力し続けると約束した。

 米国国会外交事務委員会のメンバーでベテラン議員のクリストファースミス(Christopher Smith)氏は書面による声明を発表し、中共の法輪功に対する迫害の即時停止を呼びかけた。「我々はいかなる口実も受け入れない。我々は当案が必要とし、中国が全世界で行っている暴行を、協調し合い努力して制止する必要がある。中共の官員および医療関係者にこのようなやり方の結果を告げなければならならず、彼らは必ず責任を取らなければならない。良心の囚人に対して、特に法輪功学習者に対して随意なる拘置(刑の執行として刑事施設に入れておくこと)、拷問、精神病の実験、ならびに臓器の強制強奪は受け入れられるものではなく、譴責を受けるべきで、しかも違法であり、必ず即時停止しなければならない」と記している。

 米国カトリック教大学機械系主任のニエセン(聶森)教授は、「米国政府と国会は法輪功が受ける迫害と、生体臓器狩りの真相を知っていただき、中共に対して即時独立調査を行い、(中共が)法輪功に対して行っているジェノサイドの制止を助け、迫害に遭っている人々に正義と自由をもたらすることを希望する」とコメントした。

 
(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2017/6/24/350144.html)
 
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