肝臓ガンの実業家が大法を修煉し 生き返った
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年7月1日】従兄は今年、65才です。若い頃、頭がよかった彼は、出身がよくないため(中国共産党の血統論で、例えば貧農出身は地主出身より出身がよい)、学校で勉強する権利を奪われ、小学校に4年間しか通えませんでした。その後、僅か5年間で、彼は経済学と経営学を独学し、二つの大学の学位をも取得して、そして、地元の有名な実業家になりました。彼は正義感が強く、公の場で何度も法輪大法の無実を訴え、公正を主張し、何度も自らの地元での影響力を利用して、迫害された大法弟子を救出し、大法弟子を守ってくれました。

 仕事に全力をかけていた従兄は忙し過ぎて、『轉法輪』などの大法の本を読んだことがあり、法輪大法が博大で奥深いことも知っていながら、ずっと修煉の道を歩もうとしませんでした。昨年の5月、健康診断の時、肝臓がんの有無の指標となるAFP値は1000ng/ml(基準値が20ng/mlである)に達しているのが分かりました。すぐに南西地域の最も有名な病院である四川大学華西病院で再検査を受け、それに並行して超音波検査、CT、MRIと生検(せいけん)などの検査をし、最終的に原発性肝細胞癌、C型肝炎、肝硬変、 門脈圧亢進症、血小板減少症などと診断されました。

 昨年6月、従兄は入院して手術を受け、その他の治療も受けました。退院して2週間後、再検査をしたところ、AFP値は手術前の1000ng/ml から229ng/mlまで下がったことが分かりました。皆は彼の手術の成功を喜び、彼も体の回復に自信をもちました。しかし、退院して1カ月後の再検査ではAFP値が下がるどころか、1100ng/mlにまで上がり、治療前の数値より10%も高くなり、さらに退院して40日後の再検査では、AFP値が一気に8400ng/mlまで急騰したことが分かりました。

 ある日、従兄を見舞いに行きました。これからどうしたらいいかと話した時、私達は期せずして同じく「大法修煉しかない、師父にお願いしてこの災難を乗り越えるしかない」と思いつきました。それからというもの従兄は毎朝、謹んで李洪志師父に線香を差し上げ、時間があれば、「法輪大法は素晴らしい」 「真、善、忍は素晴らしい」と念じて、毎日法を学び、煉功し、発正念をして、日頃から真、善、忍の要求通りに自らを律して、自らを修めました。

 従兄が修煉の道で精進していくにつれ、師父の法身は彼の体を浄化してくださいました。従兄は「ある晩、居眠りしていると、体格の大きい仙人が私の体から肝臓を取り出したのを見ました。肝臓はドラゴンフルーツのように、赤色の中に黒ごまの粒粒がいっぱいありました。仙人は私の肝臓を水の中で、黒い粒が一つもなくなるまで何度も洗ってから、再び私の体内に戻してくれました」と言いました。

 それから、従兄の健康状態が大きく変わり、顔色、体力、睡眠、食欲も日に日に良くなり、特に嬉しいことに、AFP値は急速に下がり、最後の検査では3ng/ml/mlまで下がり、健康者の基準値よりも低くなりました。

 従兄に手術をした医者はこの事を知って、とても不思議に思ったようです。実は、従兄の義理のお母さんも同じ病気で、この医者に手術をしてもらいました。しかし、手術して3カ月後に亡くなりました。すべてが法輪大法を修煉することによって起きたことだと知った医者は、現代医学の人体や生命に対する認識がまだまだ浅いものだと認め、そして、法輪大法の超常的な一面に大変驚かされました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/21/349967.html)
 
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