江蘇省連雲港市の学習者仲崇斌さん 重い肺結核に感染
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 【明慧日本2017年7月3日】江蘇省連雲港市海州区裁判所は、今年6月16日午前9時から法輪功学習者・仲進軍さん(もしくは仲進珺さん)と夏正艶さんなど4人に対して開廷する予定だったが、その中の1人が調子が悪く欠席したため、開廷しなかったという。

 仲さんの弁護士の話によると、弁護士は無罪であると弁護をし、その前に意見書を提出し、無罪で解放するように求めた。しかし、返事には「上司が了承しません」とあった。弁護士は天津から連雲港に行き、「連絡を待ってください」との返事しかもらわなかったという。

 仲さんの家族は仲さんが今年3月28日に刑務所から出した手紙から、連雲港市の学習者・仲崇斌さんは江蘇省洪澤湖刑務所に連行されたことを知った。

 洪澤湖刑務所からの情報によると、仲崇斌さんは重い肺結核に感染し、病状がひどく進んだという。また、洪澤湖農場のアクセスがよくないため、家族の郵送品や生活費は送り返されたため、家族はやむをえず、はるばる遠方から生活費を届けに行った。

 仲崇斌さんの二番目の姉の娘の話によると、家計が苦しいため、刑務所の病院で治療を受けさせたいという。しかし、仲崇斌さんの一番上の姉の娘は強くこれに反対し、ただちに一時出所の申請書と関連文書を郵送したという。

 現在、連雲港市新浦区の学習者で自由を失い、家に帰されていない者は仲進珺さん、仲崇斌さん、夏正艶さん、杜秀菊さん、袁春莉さん、陸善銘さん、劉乃和さん、張恵さん、郭家富さんの9人である。

 ここで仲崇斌さんなどが受けた迫害の詳しい情報(連行された日時、原因、開廷および刑務所に入所した具体的な日時など)や年齢、職業なども知らせるように求めている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/26/350242.html)
 
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