天津市の法輪功学習者・張健さん 拘禁されて6カ月経過
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 【明慧日本2017年7月8日】天津市の法輪功学習者・張健さんは、昨年12月7日に警官により不当に連行された後、現在、依然として河北区留置場に拘禁されている。

 張さんは20年近く法輪功を学んでおり、普段の生活の中で真・善・忍に従って自分を律し、いつも他人のために考えて利益の前で大らかに対処し、勤務先では真面目に仕事を行い、周りの人はみんな「温厚で誠実な若者だ」と評価されている。

 しかし、中国共産党の法輪功に対する迫害の政策の下で、2008年、張さんは法輪功の迫害内容が書かれた資料を配布したため人に通報され、懲役1年の不当な判決を下された。そのため、張さんの妻は張さんと離婚した。

 昨年12月7日の昼ごろ、河北区鉄東路派出所、河北区国保大隊(法輪功迫害の実行機関)および610弁公室の警官ら計二十数人が、張さんの勤務先に行き、勤務中の張さんを強制連行した。そして、警官らは手錠をかけられた張さんを連れて張さんの家に行き、法輪功創始者の写真、法輪功の書籍、携帯電話、パソコン、プリンターおよび2万元の現金などの私物を押収した。入室した二十数人の中には、数人が警官の服装をしており、他の者は普段着でいかなる証明書をも提示せず、張さんの家をひっくり返した。

 張さんの70歳近くの両親は田舎に住んでおり、小学生の孫の面倒を見に来た。両親は何度も鉄東路派出所、河北支局、政法委、検察院に行って息子の解放を求めたが、すべて門前払いされ、追い払われ、入ることができなかった。仕方がなく、張さんの母親は政法委、610弁公室に善を勧める手紙を渡した。

 今年4月18日の午後、3人の警官は再び張さんの家にやって来て、法輪功の書籍を押収した。また、手紙は扇動的なものだと言って張さんの母親を派出所に連行した。やむを得ず、は派出所で宿題をやっていた。張さんの母親は何度も真相を伝えて、夜9時過ぎにようやく帰宅した。

 現在、家に年配の両親とが残され、収入がないため親戚の援助に頼って生活をしている。これから先のの教育費用や住宅ローンはまったく予定が立たないでいる。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/11/349441.html)
 
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