【明慧日本2017年7月10日】（スウェーデン＝法輪功学習者）スウェーデンの首都ストックホルム市庁舎はスウェーデンの最も重要な建築物の一つである。この建物はスウェーデンだけでなく、北欧においてもシンボル的なもので、毎年開催されるノーベル賞授賞式の場所でもある。この著名な観光地は世界各国から多くの観光客が訪れる場所でもある。
|
|
|
|
夏になると、こストックホルムには世界各地から多くの観光客が押し寄せる。学習者は毎日継続して市庁舎の前で法輪功の真相を伝え、中国共産党による法輪功への迫害を暴き、中国からの観光客に中国共産党からの脱退を勧めている。この真相を伝える拠点は、数年前から市庁舎の前でのお馴染みの光景になっている。
真相を伝える拠点は、市庁舎に行く際に必ず通らなければならない道路の傍にあり、正面には広い駐車場がある。ここは人々が絶えることなく行き交い、周囲の環境はかなり騒がしい。このような環境の中でも、学習者は煉功音楽に従い、平和で穏やかな五式の動作を煉功し、行き交う人々に法輪功の資料を配り、エネルギーに満ちた穏やかな場を世界各地からの観光客に届けている。
真相を知った市民は法輪功を支持
法輪功の真・善・忍の理念はスウェーデンの国民に深く歓迎されている。当地のガイドは真相を理解した上で、全身全霊で法輪功を支持して応援し迫害に反対している。ガイドが率いる旅行者が真相を伝えるこの場所を通る時、ガイドの最初の仕事は法輪功が中国で受けている残酷な迫害を紹介することだ。学習者が配布する中国語の資料は中国国内では、見ることができないと紹介している。ガイドの話を聞いて、観光客は足を止め記念撮影する人、資料を求める人がおり、中には中国語の資料を求めて中国の友人に送るという人もいた。もちろん中には法輪功の煉功を体験したという人も多くいる。
中国の観光客で中共を恐れて資料を受け取らない人がいると、ガイドは「読んでみてください、大丈夫ですよ、あなたが見たのは新聞です。何を恐れているのですか？」と勧める。中国人観光客からのフィードバック（結果を原因に反映させて改善する）の話として、彼らは外国にも多くの法輪功学習者がいると知り、とても震撼を受けているという。またバスに乗車した観光客は、「人心が求めているものを、あなた（中共）はなぜ弾圧するのか？」と叫ぶ人に共感する人は、「法輪功はますます希望があり、我々（中共）はますます望みがなくなった」と話す。外国によく出かける中国人は真相を知っており、いつも親指を立てて、「私は法輪功を本当に敬服しています。がんばれ！」と応援している。さらに自ら学習者に声をかけて、「私たちはすべて知っています。共産党組織からも脱退しています。この資料を他の人に差し上げてください。お疲れ様です、ありがとう」と話している。
中国からの観光客「禍を転じて福となす、共産党から脱退してこそ平安が訪れる」
ある日、中国からの団体ツアー客の無表情な人たちが新聞を受け取らず、急いでバスに乗って離れた。しばらくして1人の若い女性がやってきて助けを求めた。中国の深圳から訪れ、スウェーデンの風土に合わず体調を崩してバスの中で休んでいたという。彼女は外の空気を吸いたくなり、携帯電話を持たずにバスから離れた。思いもしなかったことに、そのバスは出発をしてしまい、バスの人たちは彼女がいないことに気付いていなかったようだ。善良な学習者は彼女を慰め、あちこちへ助けてくれる人を探し回り、最終的には事が円満に解決した。迎えが来るまでの間、学習者は彼女と世間話をして、その話の中で法輪功の真相を伝え、中国共産党からの脱退の重要性について説明した。彼女は喜んで中国共産党組織の青年団から脱退し、多くの資料を手にして学習者に感謝した。真相を理解し青年団から脱退した彼女の顔には、喜びが溢れていた。
中国四川省からきた男性は、市庁舎での観光に時間がかかりすぎて、出できた時はバスがすでに出発していて、同じツアーの人が見つからず、彼は焦り、バスと連絡を取った彼は、「私は法輪功の真相を伝える場所にいます」と大きな声で伝えた。バスと連絡が取れて安心した彼は真相パネルを読み始め、学習者と話し、真相を聞いた彼はかつて共青団に入団したことがあり、そこから脱退することに同意した。別れ際に、学習者は時間の関係ですべての真相を伝えられなかったことを謝った。彼は「そんなことはないです。あなたが忙しいのを知っているので、他の方に真相を伝えてください。私は貰った資料を詳しく読みます。ありがとう！」と話した。そして彼は手にたくさんの資料を握り、学習者に感謝しながら満足した様子で別れを告げた。
